証券ビュー

アンコール伊勢町

売り賛成のメディア当惑 ファンダメンタルズとコンドラチェフ (2017.09.27)

 売り一巡後下げ渋り。後場再び売られ引け小戻した。前日NYダウ53ドル安、1ドル111円台半ばの円高を受けたもので、エスカレートする米朝開戦説や意表を突く解散総選挙など半年、1年先を逐一織り込んでいる。日経平均が4日連続陰線を引いたものの冷静かつ強い。高値整理によるものだ。7~9月期も主力企業のファンダメンタルズが堅調な上、背景に40~70年周期のコンドラチェフ説が根強い。先進国をはじめ新興国でも戦後のインフラ更新待ったなし。中長期膨大な需要が見込まれるためだ。2011年3月の東日本大震災を境に■■■■■■■■(****)を紹介し26日の引け6260円。当時から3~4倍に化けたが、連結最高益・増配が続いており、今後インフラ更新本格化に伴い1万円相場も考えられる。当時170円台の■■■■■■■(****)も同根だ。10月、日米買いパニックを仮説に強気を述べ日本人が思考停止から目覚める場面。9月上旬空前の空売りを呑み込んだだけに10月岐路。日経平均が19日年初来高値を更新し、4日連続陰線にもかかわらず高水準。すでに米朝開戦説や総選挙を見越した動きで売り賛成のメディアが当惑。韓国の情報機関によると、25日米爆撃機が北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したものの、北朝鮮は探知できず対応できなかった模様だ。一方、トランプ氏と共和党が27日税制改革の修正案(米法人税15%~20%)を共同で公表。30年振り大幅な引き下げが実現する見込み。財政赤字拡大を一部容認する方向で調整。市場も好感しそうだ。北朝鮮がトランプ氏の国連演説に過剰反応し、宣戦布告と思い込んでプロパカンダを流すのと一線を画している。27日の配当落ち分130~140円といわれ、20日新月に■■■■■(****)を打診買いした程度。基本的に強気。動く必要なし。まさかの場合、わずかな待機資金でも対応できる。26日、361円で引けた■■■■■■■■(****)の活躍に合点した。国内唯一のメーカー。数年来追跡しているもので、ゴールドと比重が同じな一方、北朝鮮のタングステン埋蔵量が世界1、2といわれ願ってもないポジション。スーパーサイクルに入った半導体製造装置向け治具も見逃せない。上場来高値1810円(1990)の半分程度視野に入った。■■■■■■(****)が658円引け。半年で5割以上水準を上げた。9月13日の高値727円に対し1割押し。751円が当面の目安と述べた。動く必要なし。7~9月正念場、10月岐路に変わりない。
 26日の日経平均67円安。大引け2万330円。TOPIX1672変わらず。東証一部の出来高17億8000万株、売買代金2兆5300億円。値上がり1189(値下がり732)。12月限が2万150円(-0.59%)の引け。夜間取引で200円をつけている。10年債利回り0.030%(+0.010%)。上海総合が3343(+0.06%)で引けた。マザーズ指数の引け1052.53(-1.22%)。出直しだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。日経平均が陰線でも値上がりの方が多い。市場の先見性によるものだ。(了凡)