符牒になった新月満月 何も起きない仮説がまかり通る (2017.08.22)
週明けまちまち。日経平均一時105円安。引け小戻した。前週末の米国株安、円高一服、21日始まった米韓合同軍事演習(31日まで)など加味したもので薄商い。証券と銀行が後場一段安になったものの、値上がりの方が多い。24~26日米国ジャクソンホール会議、25日「先軍の日」、さらに9月9日北朝鮮のXデー(建国記念日)など間をもてないためだ。週明けドル安第2波、22日新月から9月6日満月見ものと述べた。南北朝鮮、中露、日米の当事国が内政、外交、軍事でも手詰まり。米国と北朝鮮が大手メディアに一触即発の口先介入。にもかかわらず、事態に進展が見られず。何も起きない仮説がまかり通る現状に苛立っている。そこで、日経平均の夜間取引を見ると1万9350円。再び1ドル108円台をのぞき年初来高値108円13銭を試す場面だ。このため、22、23日(米国時間)にかけて新月買い。6月26日援用した■■■■■(****)に次ぐもので、22日■■■■(****)に白羽の矢を立てた。1Q連結15.6%増収、458.8%営業増益のスタートで文句なし。創業120年の老舗が光明を見出した。以前有機EL(エレクトロルミネッセンス)で■■■■■(****)と一緒に紹介し、21日307円高値引け。6月24日「WBS」(テレビ東京系)に採り上げられた有機ELに使われるポリイミドフィルムが手掛かり。電子回路を焼きつけるため開発し、米アップルが有機ELを採用し需要拡大が見込まれる。業績がいいだけに8月持ちこたえ、貸借倍率2.3倍(8月11日)。商いを伴って回転が利き始めた。保土谷に追いつき追い越す公算もある。受け売りだが、北朝鮮を許してきたのは米国。中国でもある。南北統一なら米国が撤退を求められ日本に波及。日中韓ブロック化で欧米に匹敵する経済力となり、米国にとって北朝鮮がくさびになった。中国にとってもクッションとなり、在韓米軍と隣り合わせにならず現体制の延命が続くことを願っている。ロシアは旧ソ連時代北朝鮮を建国し、中国と同様国境に米軍基地を置かれると困る。大国に囲まれエアポケットとして存在した。仮説だが、米国が北朝鮮と平和条約を結び朝鮮戦争の決着が宣言されると、休戦を監視するため存在した国連軍(米軍)が撤退に追い込まれ、力関係の修正に新ヤルタ体制が必要になる。トランプ氏が命令を出せば、北朝鮮がトマホークで消えるといわれるが、その後当事国や近隣も大混乱に見舞われ、核戦争だけに収拾がつかない。新月満月が符牒になった。
21日の日経平均77円安。大引け1万9393円。TOPIX1595(-2)。東証一部の出来高14億600万株、売買代金1兆7500億円。値上がり1038(値下がり852)。9月限が1万9360円(-0.41%)の引け。10年債利回り0.035%変わらず。上海総合が3286(+0.56%)で引けた。マザーズ指数の引け1075.05(-0.90%)。22日、■■■■■■■(****)を打診買いだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■(****)が割安修正に入った。(了凡)