NY寄らば大樹の陰 先立つものをお届けするのが役目 (2017.07.18)
前週末もみ合い。日経平均小確り。後場の日中値幅24円にとどまった。外資の先物売り、内閣支持率急落、3連休を控え膠着状態。一夜明けNYダウ4日連続最高値更新に対し、シカゴ先物2万40円(大証夜間2万20円)の引け。1ドル112円台半ばの円高に振れ週明け反落の見込み。10日満月売りもボックス圏でさ迷っている。NY市場連騰が予想を下回るCPI(6月横ばい)に追加利上げ観測後退とあって、下げ渋っていた5強や不動産、公共事業など寄らば大樹の陰。文殊の知恵にほど遠い。NYダウ倍返し、日経平均同目安。8月クライマックスを仮説に利食い千人力と述べた。7~8月決まると9月が落ち。改めて、2020年東京五輪ないし27年リニア開業を見越し■■■■■(****)をリストアップする。月足10年から半値戻し487円(14日201円)が目安。50~100年に一度のプロジェクトに年7.5円の配当がベースだ。旧富士、一勧、興銀の基盤とグローバル化、フィンテックなどIoT革命による変身も見どころ。皇族や旧貴族など日本奥の院の口座を持ち「増配圧力」で知られる。1億円を1年預け利子800円の時代。元手200万円で税引き6万円の配当なら文句なし。半値戻しなら中長期倍以上。昨年2月マイナス金利を境に金利正常化、グレートローテーション(債券から株)、将来のインフレに備えるもので昨年11月から三角もち合い。9月の落ちをきっかけに上放れると幸いだ。それに、7月11~14日九州北部を中心に発生した集中豪雨。直近死者32人(不明14人)を数え激甚災害指定。地場ゼネコンで土木が主力の■■■■■(****)も特筆もの。2016年4月高値487円(14日383円)カイから本格化。義援金を念頭に2~3年経過すると天の計らいがある。2011年3月の東日本大震災に際し、同10月に公開した■■■■■(****)を紹介。原発事故で住民の避難が続く福島県南相馬市の小高地区でロボット生産に取り組み、その後大化けした。日本も格差社会といわれ、来年10月消費税2%引き上げが止め。格差拡大政策がデフレを促すためで、先立つものをお届けするのが自分たちの役目。うまくすると9月から運命が変わる。10月にヤマトHD(9064)が27年振り宅配料金を値上げするためだ。紆余曲折こそあれ、インフレ抜きに語れない。日銀がしゃかりきになって物価2%に固執している。幾らか先を越せるはずだ。
14日の日経平均19円高。大引け2万118円。TOPIX1625(+6)。東証一部の出来高20億4300万株、売買代金1兆9800億円。値上がり1241(値下がり635)。9月限が2万110円(+0.15%)の引け。10年債利回り0.075%変わらず。上海総合が3222(+0.13%)で引けた。マザーズ指数の引け1172.84(-041%)。閑散小動きだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。相場は時間。陰陽消長の理。ユング曰く、時間は存在の質をあらわす。(了凡)