証券ビュー

アンコール伊勢町

急がば回れ8月決め手 面白くない相場を張っていく根気 (2017.06.27)

週明け小高い。後場、日経平均の値幅26円。東証一部の売買代金2兆円割れだ。手詰まりによるもので膠着状態。個別に新月買いを援用した。一例が■■■■■(****)。前場戻り高値を更新、後場閃(ひらめき)と場味が手掛かり。引け後、中期計画2017~19年度を見ると地道。これから3年地道に限る。既存事業の改良、改善によるもので無事なら御の字。新たなチャンスが巡ってくる。米国主要3指数が天井圏とみられ、米大統領と日本の首相に共通する驕りのブーメラン現象。7月2日都議選も奥が深く、無血開城並みの関門と述べた。7~9月正念場と考えられ8月が決め手。ゴールドと原油先物安の反動を念頭に出遅れの水準訂正が本音。急がば回れと受け入れた。閑散に売りなしという。折りから、日銀内のベストセラーが伝えられた。「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」(2017年慶應義塾大学出版会)誰も説明できない。日銀の職員を含め21人の執筆陣が右往左往。一口でいえば、雇用拡大のアクセルと賃金コスト上昇のブレーキを同時に踏んでいるとの理解。現状維持を優先し変化に適応するもので市場が1~3月伸び切り、4~6月踊り場。7~9月正念場を迎え先取り。アマゾンとウォルマートのデスマッチを頂点に、米ネット5強の恐竜振りがしばしば鯨幕相場に反映した。日銀がFRBの日本支店で米国のATMといわれるだけに、東大教授を編者に慶大出版会がまとめたもの。市場も外資、機関投資家、金融機関などに占領され無味乾燥。実際、プレーしたことのない評論家の解説に蓋然性がない。このため、経済合理性に馴染まないと売り■■■■(****)に続き■■(****)が俎上にのぼった。■■■(****)は棚上げ。つける薬がない。そこで、SOX指数(フィラデルフィア半導体株)を見ると、6月8日1138.25を高値に22日1084.96と95.3%と高水準。再び、■■(****)と■■■(****)を指標に■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)。■■■■(****)をダークホースに見直す面。高所恐怖症がつきものだ。■■■■■■■■(****)が上場来高値2万90円を抜かないと収まらない。気になるのが首相。週刊新潮が前週よりによって結婚記念日に医者から呼ばれたと伝え、健康不安説が再燃。トランプ氏と同様ブーメランが飛び交っている。7、8月肝腎なところだ。
 26日の日経平均20円高。大引け2万153円。TOPIX1612変わらず。東証一部の出来高13億9500万株、売買代金1兆7500億円。値上がり1104(値下がり775)。9月限が2万120円(+0.20%)の引け。夜間取引で180円をつけている。10年債利回り0.050%変わらず。上海総合が3185(+0.87%)で引けた。マザーズ指数の引け1202.40(+2.28%)。出来高が物足りない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。この世界で儲けられる人は、面白くない相場を張っていく根気といわれる。(了凡)