証券ビュー

紫玉庵

意識の津波   12月9日   紫玉庵 (2011.12.08)

夢のない国でいいのか

大阪市は地域通貨を発行せよ

 

小泉純一郎が今、野田の立場なら

「民主党をブッ壊しても公務員改革法案を通す」と、

衆院を解散するはずです。

松下政経塾の出身者は、

リーダーである資質の

もっとも肝心なことを学んでいません。

大阪市長に「橋下」を当選させた力、

民意を甘く見ています。

日本社会の変革は、

多くの次元を考えないといけません。

文明転換。

アメリカ覇権の終わり。

ペーパーマネーの終わり。

水戸黄門に替わるもの。

ノストラダムスと別のもの。

教育が人間の幸福増進の実態に合っていない。

中央の出先の都道府県なんて要らない。

地域が

直接、資金を集められるようになればいい。

その地域開発の原資をどこで得るか。

新しい形はあるか。子供や孫に、何を残すか。

これは、30歳以上の大人の責務。

アルバイトで稼いだマネーを、

将来に備えて貯金する。

そのマネーで何をする。

マネー不足の事態におびえる国。

夢のない国でいいのか。

こんな若者がいる国でいいのか。

元大蔵官僚の高橋洋一氏が

「大阪市は、地域通貨を発行すればいい」は、

本当にいい。

今の企業の状況では、

日本でこれまでどおりの雇用が、不可能です。

発展のために、

個々の事業主が地域で連携する事業者組合と、

生存のために、

すべての人間を受け入れる地域共同体が

不可欠です。