1989年前夜の様相 GW明け新元号バブルが見もの (2017.04.26)
小反落で始まりヘッジポジション解消。後場一段高になった。25日、北朝鮮の核実験、ミサイル発射が見送られ大規模な砲撃演習程度。トランプ氏は収まらず、国連安保理に新たな制裁発動を要請。買い戻しが広がり日経平均1ヵ月振り1万9000円台のてん末だ。何も起きない仮説が検証され3連騰。半値戻し半身の構えから、GW明けが焦点になった。5月7日仏大統領選決戦投票、同9日韓国大統領選によるもので、決算発表たけなわ。IoT関連中心に行き過ぎた悲観の裏目が出そうだ。■■■■(****)の出直りに25日の■■■■(****)、27日■■■■■(****)と■■■■■(****)の発表がポイント。高値更新が予想される。米国の場合、3月24日オバマケア代替法案撤回から日柄整理に入り、ハネムーン100日(4月29日)間際になって税制改革をはじめ法案成立に躍起。手詰まりによる内憂をシリア、アフガン、北朝鮮情勢など外患で埋め合わせ。バブル再燃に持ち込んだ。具体的にシリコンバレーのグーグル、フェイスブック、アマゾンなど濡れ手で粟(あわ)の荒稼ぎ。何も生産しないメディア企業が、データ資産をハッカーによる買収で独走。現金の積み上げが加速している。同資産がモノと根本的に違うため、米国で批判の対象にならないという。支配階級1%のうち、0.01%が巨額の富を巻き上げ株高をリード。ネットの裏側で個人情報を片っ端から囲い込んでいるようだ。一方、日本のバブル再燃も時間の問題。平成に改元された1989年前夜の様相。2019年に元号が変わるためで、今上天皇退位がきっかけだ。世界的な金融緩和と財政出動が背景。主要国の経済関連指標が昨年を底に好転。グレートローテーション(大転換)が起きると述べた通りだ。銀座や道頓堀の一角で不動産が急騰し、IPOの値鞘拡大も有力な手掛かり。■■■■■■■■■■■■■(****)を見ると、4月17日から様変わり。25日1万4510円で引け上昇トレンドに乗った。予想以上のスケールと考えられる。今上天皇による平成バブルがもたらした新元号バブルこそ日経平均4万円の手掛かり。事実上破綻し、国有化に追い込まれた■■(****)と■■■■(****)を解体。被害者救済を実現する上で資金捻出を期待できるわけだ。手詰まり、内憂外患の末、バブル再燃の道筋ができた。IoT革命により世界の支配階級1%のうち、100人に1人がダントツの大金持ち。GW明け新元号相場が始まりそうだ。
25日の日経平均203円高。大引け1万9079円。TOPIX1519(+16)。東証一部の出来高19億4800万株、売買代金2兆3000億円。値上がり1633(値下がり305)。6月限が1万9090円(+0.79%)の引け。10年債利回り0.020%変わらず。上海総合が3134(+0.16%)で引けた。マザーズ指数の引け1004.27(+1.62%)。包み足になった。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。東京五輪にかけて新元号バブルが見ものだ。(了凡)