首脳会談が振り出し 欧米と日本による最後のバブル (2017.02.15)
買い一巡後反落。後場一段安になった。米主要3指数が最高値を更新したのに対し、■■(****)の決算開示1ヵ月延期と米大統領補佐官辞任報道が響いた。
14、15日FRB議長の議会証言を控え、1ドル113円台前半の円高も嫌気された。半面、JQ平均とマザーズ指数続伸。個別物色が続いている。予想以上の日米首脳会談に満足した模様で材料出尽くしだが、11日満月にあたり10日と13日売りに分があると述べた。満月売りが的中したわけで、26日新月の翌日買いに分がある。次の満月(3月12日)が気になるところだ。事実、同首脳会談が振り出しとも受け取れる。これまで有名な事件が満月に起きるのと関係している。東京湾が満潮になると海面が140センチ上がり、人間に影響しないわけがない。月が30万キロ離れた海水を吸い上げ、軍艦や客船を持ち上げる引力によるものという。同会談が欧米の国際金融資本と日本による「最後のバブル」であること。AI、ロボット、IoTなど第4次産業革命をテーマに、■■■(****)を中心とする半導体関連の大相場である旨もおぼろげにわかってきた。トランプ氏の登場を境に歴史の皮肉がすべて逆転するという。ケインズ(1883~1946)伝によると、彼は官僚、学者、投資家でもあり、個人で100億円儲けた。母校ケンブリッジ大の資金を運用して13倍に増やしたエピソードもある。清貧にあらず、富裕の道を選んだわけで、最後のバブルが13日口を開けた。丁度60年前、アイゼンハワー氏と岸信介氏が首脳会談後ゴルフ。今回、トランプ氏と安倍氏に因果が巡ってきた。26日以降、商いを伴ってボックス圏を飛び出した銘柄が目玉。■■■■(****)、■■■(****)に■■■■■(****)も準備中。■■■■■■■(****)と■■■■■■(****)が軸足だけに打ち込める。■■(****)と■■■■(****)は国策銘柄。福島の原発事故処理を巡るもので悪目買い。国策に逆らうなという。受け売りだが、IoTにとって最も重要なデバイスがセンサー。従来CPUやメモリーだったが、今後人間の見る、聞く、話す、嗅ぐ、触れる五感に相当するセンサーが不可欠。情報を自動的、正確にインプットしないとアウトプットしない。■■■(****)のCMOSイメージセンサーが人間の目を完全に超えた。数百メートル離れた人間の顔や真っ暗闇で色や形が正確にわかるという。防犯カメラに搭載すると犯罪が10分の1。検挙率も100%に近い。
14日の日経平均220円安。大引け1万9238円。TOPIX1539(-15)。東証一部の出来高21億株、売買代金2兆4000億円。値上がり676(値下がり1191)。3月限が1万9280円(-0.82%)の引け。夜間取引で反発している。10年債利回り0.090%(+0.005%)。上海総合が3217(+0.03%)で引けた。マザーズ指数の引け1020.40(+1.12%)。一段高が見込まれる。値上がり率ランキングによると、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など関係分。値を保ったのに過ぎない。つむじ風の真ん中にいると方向がわからないという。(了凡)