金持ち喧嘩せずの印象 日米またにかけ財政拡大手掛かり (2017.02.14)
週明け続伸。日経平均一時141円高。次第に伸び悩んだ。前週末471円先取り。大半織り込んだとみられ、11日が満月(次の新月26日)で売りに分があると述べた。
10~12日、2泊3日の日米首脳会談。事務方の根回しもあり満点の出来。首相は経済問題を麻生副総理とペンス副大統領に任せ、トランプ氏と連続5回食事を伴にし、ゴルフも27ラウンドこなしたという。行き過ぎに違いないが、ロスチャイルド、ロックフェラー氏の思惑もあり、金持ち喧嘩せずの印象。昨年11月いち早く訪米し、会談内容を封印したのが成功の伏線という。会談のさなか、北朝鮮が「新型ミサイル」を発射。むしろ、逆効果とみられる。日米首脳とゴルフについて、60年前の1957年6月19日アイゼンハワー氏(1890~1969)と岸信介氏(1896~1987)が首脳会談のあとプレー。首相の祖父にあたるエピソードが耳打ちされ、トランプ氏の心をとらえたといわれる。良きも悪しきもご縁があった。受け売りだが、民主党から共和党に政権が移行すると、年後半NYダウ下振れ。景気も政権1年目に後退とのジンクスがある。アイゼンハワー氏1年目1953年7月から10ヵ月、ニクソン氏1年目1969年12月から11ヵ月、レーガン氏1年目1981年7月から16ヵ月ブッシュJr1年目2001年3月から8ヵ月。逆に共和党から民主党になると後退なし。このため、2月から4月前後まで日米ともに株高。前日ハネムーンの反動5月と述べ道筋ができた。大筋で2019年の中間選挙まで2年が目安。山本五十六の「半年か1年」を踏まえたもので前半に限る。日米をまたにかけた財政拡大が最大の手掛かり。新旧両体制の共存を図るもので、何が起きても持ちこたえるため、国際金融資本が日米首脳の手を握らせた模様。してみると、日本は■■■(****)が大御所。もともとStandard Oil of New Yorkのイニシャルといわれ、ロックフェラーが命名したと伝えられる。これまで述べたCMOSイメージセンサーを擁してIoTをリード。あらゆるものがセンサーを必要とするため、試算では世界で自動車と肩を並べる360兆円もの市場規模。イメージセンサーのシェア5割以上といわれ文句なしだ。■■■■(****)、■■■(****)が続き3銘柄。■■■■■(****)を加え、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)に声を掛けた。熊本の■■■■(****)もそうだ。ハネムーン100日。5月のオプションSQまで13週。意外な高値が見込まれる。日本はバブル崩壊のトラウマが残り冷静に対応できるはずだ。
13日の日経平均80円高。大引け1万9459円。TOPIX1554(+7)。東証一部の出来高18億8000万株、売買代金2兆2600億円。値上がり1444(値下がり436)。3月限が1万9440円(+0.30%)の引け。10年債利回り0.090%(+0.010%)。上海総合が3216(+0.63%)で引けた。マザーズ指数の引け1009.09(+0.50%)。1102が目安だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など手に余る。■■■(****)も動意含みだ。(了凡)