陛下のいない初の事態
東アジアサミットで日本勝利
新嘗祭の日、陛下はご病気でした。
代わりに皇太子が勤めたわけでもありません。
初めての事態です。
どんな意味をもつか、私にも、わかりません。
産経新聞の解説です。
「国事行為の臨時代行などを務める皇太子さまだが、新嘗祭では儀式を代わりに行われることはない。祭祀は明治時代に制定され戦後廃止された「皇室祭祀令」に準じて行われ、陛下の代拝は掌典長がするものとされているからだ」。
21日、政府は、
オウム事件の逮捕者13名の刑を確定し、
一旦収束としました。
オウムは、1990年の衆議院選挙で
多くの候補者を出しながら、
全く議席が取れなかったことから、
政府転覆の意志を固めました。
それが、
あんなに破壊力をもつモンスターになれたのか、
解明されないままです。
事件は、1995年3月20日でしたが、
もともと半年後に、
皇居や霞が関に大規模なサリン撒布も
計画していたというから驚きです。
1989年からの平成時代は、
「平成」ではありませんでした。
バブル経済が弾け、失われた10年が、
20年、そして、23年になりました。
この間、天安門事件で四面楚歌だった中国が
国際経済に組みこまれ、
リーマンショック後は、
世界経済の牽引役になり、
GDPで日本を抜き、
国際政治でのプレゼンスも高まりました。
その中国が、
今回の東アジアサミットについて、
なんと、「日本が勝者だ」といっています。