NYダウ目と鼻の先 日銀総裁の鶴の一声に期待かかる (2016.07.22)
主力中心に反発。日経平均一時257円高。後場伸び悩み引け戻した。NYダウ9連騰(7日連続最高値更新)、政府の経済対策20兆円規模(真水不明)、1ドル107円台の円安など手掛かり。これまで予想される政策期待を織り込み。反動安懸念を見越したものだ。NYダウの上げ幅が小さくなり、米利上げを巡るドル高に頭打ちの気配。週末、蝶が寄ってくるといい知らせ。25日2度目の変化日に相当し、29日に日銀総裁の政策決定待ち。おのずとポジション調整が本格化する。このため、■■■(****)や■■■■■■■■(****)上げ一服。内需・ディフェンシブ関連が見送られ、金融や外需関連が買われるなどめまぐるしい。来週FOMCを受けて日銀総裁の鶴の一声に期待がかかっている。11日バーナンキ前FRB議長来日、18日■■■■■■(****)英アームHD買収発表を踏まえ、日本版ヘリコプターマネーでもちきり。25、29日を通じて手持ち半分利食い・見切り千人力。昨年8月に下振れ、今年もリオ五輪後ロクなことがないと述べたばかり。次のポジションつくるためだ。米大統領予備選、英国の国民投票、参院選など共通するのが新旧勢力の対立。詰んだといわれる旧体制の問題先送り。新勢力の対案が見られないこと。相場の上でもIT革命がデフレを促し、創薬ブームが国家財政を揺るがすなど壁に突き当たった。「ポケモンGO」に至ってスパイ、熱中症、宗教界で禁止も伝えられるなど負の反応も多い。ポケットレベルの世界的なヒットで故岩田任天堂社長(享年55)を見直していた。何しろ半年棒に振り、6月24日の英国EU離脱を受けた日経平均1268円安を7月11日から3日で取り戻し、来週白黒つける場面。引っ込みがつかない。前回追加緩和の限界といわれながら、29日さらに緩和拡大を目指す日銀も後がない。失敗すると国民が路頭に迷う。その点、都知事選も物足りない。青島、石原、猪瀬のほか舛添でしくじった上、小池、増田、鳥越など時代遅れ。わずか400年の歴史に過ぎない江戸をひきずり下らない。品格がほしいところだ。その点、OTS(4564)の中村教授が変わり始めた。ビッグデータや解析技術を活用したプレシジョン医療を10月に第1弾投入。国内外で声を聞いてみたいという。小野薬品(4528)や任天堂も200~300円時代が圧倒的に長い。あり得ない確率で幸運がもたらされた。徹底的につき合うつもりだ。
21日の日経平均128円高。大引け1万6810円。TOPIX1339(+8)。東証一部の出来高20億株、売買代金2兆5800億円。9月限が1万6810円(+0.72%)の引け。10年債利回り-0.215%(+0.030%)。上海総合が3039(+0.37%)で引けた。マザーズ指数の引け935.47(+0.10%)。値上がり率ランキングによると、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■■■■(****)よし。自動車や船舶、鉄道、航空機、エレベーターなど精密減速機や制御技術で世界レベル。買収によりスケールアップも考えられる。今年、ゴールドマンがNYダウ1万8772ドル説を表明。目と鼻の先になった。27日取材の為、28日付けアンコール伊勢町休載の予定です。(了凡)