証券ビュー

アンコール伊勢町

間隙縫ったマザーズ 弱もち合い続き5月がポイント (2016.04.13)

買い戻しが入り反発。日経平均一時212円高。弱もち合いが続いている。円高一服に異論ないが、11日NY原油先物が40.75ドルをつけ胸突き八丁。17日カタールの主要産油国会合次第で3月22日の高値41.90ドルに挑戦。節目とみられる。同金先物は再び1250ドルから1300ドルをうかがう動き。国際商品も株や債券と一線を画しリスクオン・オフを巡る踊り場。間隙を縫ったマザーズ指数が5日振りに反落した。12日告示された衆院北海道5区、同京都3区の補欠選(24日投開票)も7月の参院選(同日選)を占う上で前門の虎。新年度に入り、年明け同様外資の円買い株売りが止まらないという。12日、■■■■(****)が欧米で最大1000人規模のリストラを発表しガス抜き。リーマンの欧州・アジア部門を肩替わりしたもので仕切り直し。4~6月行き過ぎた弱気の総踏みが出ると、7~9月総投げも考えられる。このため、■■■(****)■■■■■■(****)による二足のわらじ。半年後、円高株高を仮説に日米逆転を検証することにした。専門家によると、中国はとっくにマイナス成長。日本の戦後と同様にインフラ整備が一巡し、一人っ子政策の影響で生産年齢人口も下振れ。雇用と借金、在庫三つの過剰を抱えたまま。昨年暮れ、AIIBを立ち上げ大量失業解消の糸口をつかんだ。事実上、外国の資金で国内の失業を吸収するもの。戦後の高度成長と失われた20年を経験した日本人が知恵を貸したという。北京政府は資金を出さず、出したという声明だけ。投資を名目に外貨を集めて建設国債を刷りまくり償還の予定なし。利益など眼中にない。失業救済こそ死活問題。失敗すると、選挙がないため共産党崩壊。幹部死刑、財産没収が始まるという。習近平も操り人形。彼を操っている途轍もない連中の命じるまま。必死の改革、粛清を演出するほかないと手厳しい。4月3日、米国に乗っ取られたパナマの文書が公開された。5月初め関連企業・個人リストの完全版が出る見込み。米国の政治家や民間人の名前がないほか、日本も政治家をはじめ公職者の名前が見当たらない。湾岸戦争や同時多発テロに次ぐ米国本尊筋の仕掛けとみられる。1977年から2015年まで39年の金融取引も明らかにしたもので5月がポイント。順張りでは埒があかず逆張り。伊勢志摩サミットにかけて一連の景気テコ入れが見込まれ、半値戻し・中間反騰を目安に駒を進める。マザーズには個人のほか外資や信託銀行も介入。バイオやフィンテック、IoT関連など個別に見どころ。4~6月大商いが予想される。

12日の日経平均177円高。大引け1万5928円。TOPIX1299(+19)。東証一部の出来高21億3800万株、売買代金2兆円。6月限が20円安で寄り190円高の1万5930円引け。10年債利回り-0.095%(-0.005%)。上海総合が3023(-0.34%)で引けた。値上がり率ランキングによると、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■■(****)が316円の引け。4月IRがないだけに強気。5月につかまることが多い。■■■■■■■(****)は抗体人気。2000年のゲノム解明を巡る1万8000円相場パートⅡ。■■■(****)にとっても創薬を巡りビジネスチャンス。出直る公算が大きい。(了凡)