証券ビュー

アンコール伊勢町

週明けぶっつけ本番 官製相場が見込まれ半値戻し目安 (2016.03.14)

前週末確り。ECB利下げ打ち切り示唆を受け日経平均一時276円安。その後、長期金利がプラスに変わり主力に買い戻しが入った。14~15日の日銀政策決定会合、15~16日FOMCに新たな動きなしの引け。週明けぶっつけ本番になった。FRBのネガティブ金利導入を仮説に検証する場面。世界の中央銀行をコントロールしているBIS(国際決済銀行)の狙いといわれ、日銀が不興を買っただけに2度あることは3度ある。起死回生になりそうもない。ニュースソースになった今年のダボス会議。「第4次産業革命」がテーマになった。AI(人工知能)やロボット、あらゆるものがネットでつながるIoTなど技術革新をコアに、すべての産業や国に決定的な変化をもたらすという。日本の場合、米再利上げ、中国リスク、原油安など円高株安でぶち壊し。年明けマイナンバー制度導入、2月16日から史上初のマイナス金利となり、運用難、金庫の出荷倍増、タンス預金シフトなどデフレに逆戻り。リスクオフの流れが定着した。11日サマーズの長期停滞論を引き合い出したが、今さらじたばたしても始まらない。先進国で日本型停滞が長期間続くという。その点、米大統領予備選で根強いトランプ旋風。邪魔者、部外者といわれながら、経済的に取り残され、民族問題や所得格差に悩まされる米国民にとって、既得権打倒に立ち上がった彼に快感。オバマ政権8年の無為無策に失望したせいもある。情報が双方向のネット社会になり、メディアの偽善や無責任な報道が明らかになった。受け売りだが、ユーチューブで欧州難民の暴動を見ると、編集済みのTVが「お気の毒」で流しているのに対し「これは大変」と気がつくそうだ。日本の放送局はGHQの反日宣伝組織といわれる。NHKラジオの周波数729、CBC1053、東海ラジオ1332など666。数字を足すとすべて18。日本支配のためGHQが割り当て「平和憲法」を守り抜いた。在日・反日勢力がGHQ同様既得権者となり、ぬくぬく権益を確保してきたが、やくざやネオコンが物語るように限界。年度末、4~6月ないし7~9月にかけて既得権者崩壊の前触れ。これから4年、国際商品のサイクルに合わせNYダウ6000ドル説、円ドル65円、金先物2700ドル説を仮説に検証する。日本は年度末に官製相場が見込まれ、半値戻し1万7367円を目安に利食い・見切り千人力。新年度から玉不足。■■■■■■(****)が鍵を握っている。

11日の日経平均86円高。大引け1万6938円。TOPIX1359(+7)。東証一部の出来高27億6100万株、売買代金3兆円。6月限が260円安で寄り140円高の1万6850円引け。10年債利回り-0.010%(+0.015%)。上海総合が2810(+0.20%)で引けた。値上がり率ランキングによると、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■■(****)もそうで306円引け。10日ホームページに流れたネイチャーグループの雑誌「特集:腫瘍免疫」(2016年3月号)が手掛かり。今春欧米の学会に配布される予定で反応が楽しみだ。月足を見ると逆三尊の大底入れ。昨年11月高値409円カイから2013年5月高値863円に挑戦権。社運も追い風で期待をもてる。(了凡)