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紫玉庵

瑞穂の国   9月27日    紫玉庵 (2011.09.27)

イスラエルを抱え込む日

パレスチナが国連加盟を申請

3000年前、縄文時代に、

稲作民を抱えて、「瑞穂の国」。

このとき、中国大陸では、殷周革命。

地中海東部では、古代イスラエルが成立。

今のイスラエル政府は、

戦後1948年5月14日に誕生しましたが、

ここには、1897年の世界シオニスト会議で

決められた民族的な目標のみならず、

人類社会のエネルギー源となる中東原油の

独占を図る、海賊の末裔達の意志がありました。

このとき、先住者で住まいを追われた人間が

パレスチナ人です。

彼らこそ、3000年前からつづく、

ヘブライ人(ユダヤ人)の血脈を、

アラブ人の血の中に、今も伝える人たちです。

では、今のイスラエルのユダヤ人は。

答え: 多くは、エフタル(白フン)と、

南ユダ(ベニヤミン・ユダ)女性との混血の末裔。

557年にエフタル

ペルシャと突厥の連合軍に滅されたあと、

カスピ海方面に逃げ、その地で、

騎馬系遊牧部族と融合カザール人となった。

ビザンチンのヘレクレオイス

ペルシャのホスロー2世との戦い(628年ニネベの戦い)で

重用し、ここからカザールは民族意識を高め

740年に国家を持つとき、ユダヤ教を国教とした。

女系に一部、南ユダの血統をもつものの、

基本的には、499年に

成立した「バビロニア・タルムード」に

触発された、「ユダヤ教徒」。

そうした、肌の白いユダヤ教徒たちが、

国際政治の中で、

人工的に造り出した政治国家「イスラエル」に、

今、非常事態が差し迫っています。

パレスチナの国連承認申請です。

今のイスラエルは、

先住者と和解も融合もできなかった

失敗国家です。

しかし、過去に、

それができた国があります。

私たちの国、日本です。

アレクサンダー大王の死から、

1000年かけて、ヘブライを吸収し

出来上がったのが日本です。

今、イスラエルにいる600万人、

丸ごと抱え込めば、

国際政治のほとんどの問題が解決します。