証券ビュー

アンコール伊勢町

蘇る13年5月の興奮 矢も楯もたまらず2万2000円 (2015.06.25)

買い戻しで始まり一段高。後場伸び悩んだ。日経平均が2000年4月ITバブルの高値2万0833円を突破。利食いをこなしているためで、売り一巡から1996年の戻り高値2万2666円を視野。これまで再三述べた2万2000円が射程圏に入った

。15年塩漬けの玉が息を吹き返し、回転が利き始めるのも時間の問題。2月中旬07年の高値1万8261円を抜いて軽くなったように、7月以降1Q発表にかけて2万2000円大台替えが見込まれ、ピッチも上がりそうだ。主力のほか、5月から傾注している■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など10月に上場予定の「日本郵政」前衛。これに■■■■(****)、■■■■■■(****)など本格化。2013年5月以来の活況とみられる。JQ平均4日、マザーズ指数も6日連続年初来高値を更新し新興市場が連動。旧盆前に出来上がる見通し。米国のナスダックが2000年当時4800から現在2560社といわれるが、今年200社を越したばかりのマザーズ指数1000ポイント回復に注目する向きがある。中小型のベンチマークといわれるナスダック、ラッセル、バイオテクノロジー指数が史上最高の水準に達し、13年5月高値の1083.24ポイントを目前にとらえているためだ。おそらく、■■■(****)がダークホース。18日から2週間日本に滞在中という中村教授(62)の「シカゴ便り」を拝見したが、24日沖縄慰霊の日をひき合いに思考停止に陥ったまま日本の現状があからさまに語られ清々しい。国内外16以上あるパイプラインのうち、昨年10月23日リリースされたTOPKを阻害する新規抗ガン剤が鵜の目鷹の目といわれ外資の標的。■■■■■(****)の★―588410(がんペプチドワクチン)第Ⅲ相も魅力的で、同教授離日後に新たな材料が出てきそうだ。半値戻し528円を実現すると全値戻し736円。13年5月の863円に挑戦も考えられる。■■■■■■■(****)は、23日株主総会後の取締役会で新体制スタート。遅れていた業績回復、創薬に直結する抗体導出もピッチが上がりそうだ。今回のコーポレートガバナンス・コード6月施行に外資の評価予想以上。個人は売り越しが続いているものの、日経平均2万2000円、TOPIX1800ともなれば、矢も楯もたまらず買い越しに豹変。ないものねだりの夏枯れ相場になりかねない。日経平均が24日ITバブルの高値を抜いたことから、利食い一巡後2万2000円回復の道筋が読めた。13年5月大商いの興奮が蘇る。
 24日の日経平均58円高。大引け2万0868円。TOPIX1679(+3)。東証一部の出来高26億2900万株、売買代金2兆8300億円。9月限が50円高で寄り10円安の2万0820円。10年債利回り0.460%(-0.005%)。値上がり率上位を見ると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)程度。これから1ヵ月余り面白い。記録的な相場とみられる。■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****) 、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■■(****)出番到来。■■■(****)は8月の2Q発表待ち。伊勢志摩サミットで化ける。  (了凡)