積善と陰徳のすすめ ちゃぶ台返しの調達一巡後倍返し (2015.05.11)
前週末高い。買い戻しが入り反発。引け伸び悩んだ。GW明け急落し、8日寄り付き外資系760万株売り越しを吸収したもの。日経平均がSQ値1万9270円(4月2万0008円)より高く、米株安、円高になっても戦える。
米国の新規失業保険申請が予想を下回り、雇用統計に下振れ懸念が後退した。引けあと、■■■(****)が決算を発表し3期連続最高益の見通し。よくやっている。上場会社の約2割最高益が見込まれ、今期も慎重だけに上振れ含みだ。このため、6月にかけて予想される米国の株、債券、ドルトリプル安を消化。行き過ぎたちゃぶ台返しの調整一巡後下げの倍返し。年後半2万2000円が視野に入る。8日、■■■■(****)のほかメガバンク3行、■■■■(****)、さらに■■■■■■(****)も堅調で幕間の役者もそろった。値上がり率160位に顔を出した■■■(****)の期日向かいを意気に感じる。■■■■■(****)の★-588410(がんペプチドワクチン)フェーズIIIが直近の手掛かり。追って内外の治験経過が明らかになり発表待ち。昨年11月736円を高値に4月320円の安値をつけ、半値戻し528円を目指す動き。6月から上昇運だけに目を離せなくなった。このほか、8日1Qを発表した■■■■■(****)の採算が一段と好転。■■■■■(****)と■■■■■■(****)傘下で今期大幅な増益が見込まれる。2013年1月大商いで220円をつけた太い陽線が口火。スイーツ市場拡大、粉末油脂の浸透も支援材料。4月7日の高値162円カイからぶっ飛びそうだ。中低位、二部、JQやマザーズなどバリュー銘柄の水準訂正。みやざき中央新聞のいう通り、昨日の自分を超えるだけでいい。同紙編集長いわく、運命を変える行い。積善と陰徳のすすめ。運命の決まっている人間が善と出会い、積善と陰徳を重ねるとどんどん運気が上がり、運命を超えるというもの。過渡期だけに有効とみられる。受け売りだが、第2次大戦の戦勝国は米国だけ。中国、韓国も日本に勝っていない。欧州でも、旧ソ連がドイツに勝っていない。米国の支援なしに勝てなかった。英国も同じ。ところが、その米国も戦後70年カンフルを打ち過ぎてトリプル安の調整。幕間を日本に委ねた。4月26日から5月3日まで8日間。米国主要4都市を回った首相の持ち上げ振りに出ている。TPP、AIIBも足並みがそろってきた。
8日の日経平均87円高。大引け1万9379円。TOPIX1587(+13)。東証一部の出来高25億6500万株、売買代金2兆8000億円。6月限が130円高で寄り140円高の1万9380円引け。10年債利回り0.420%(-0.010%)。値上がり率上位を見ると、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など関係分。■■■(****)の豊田社長が「今年は
大きな分岐点」と述べたように、間違わずに進めば運命を超える公算も考えられる。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。12日、■■■■(****)の決算が見もの。8日、■■■■(****)が好決算を発表。連続増配の見込みだ。(了凡)