福島原発わからないまま
放射能はまだまだ飛んでいる
福島原発は、4機の原子炉に、
夫々どれほど水があるか、
わからないままです。
水位計がないと
原子炉がどういう状態か、
正確につかめない。
それでいて、原子炉の温度が下がった、
と政府は手柄のように発表しています。
1号機 85.8度
2号機 112度
3号機 96.1度
しかし、作業員で建屋内に入れたのは、
1号機のみで、2、3号機は、
放射線量が激しく、近づくこともできません。
今回の温度低下は、
燃えるものがなくなっただけの可能性もあります。
「燃料プールから燃料を取り出す」というが、
燃料がどれだけあるかもわからない。
政府は除染で、
20ミリシーベルト以上の重度汚染地域を、
10ミリシーベルトまで下げるといいますが、
本来、守るべき、1ミリシーベルトからは、
10倍の濃度です。
除染は
長期戦になることがはっきりしています。
勇気をもって、他地域への避難・疎開を
実行すべきです。
国土の利用計画を、
総見直しするのが、筋です。
野田政権は
民主党を崩壊させないことが最優先で
予算分配は財務省の言いなり。
国を造り変える大方針を出せないし、
実効なんか、とてもできない。
自分と家族は、
用心深く、自分で守ってください。
温泉によく入り、
薬石と竹炭をつかい、
漬け物をよく食べる。
これを心がけてください。
放射能は、まだまだ飛んでいます。
子供達を
町内会や集落ごとに
疎開させる。
これが野田内閣の
最優先課題でしょう。
子供達は最大の被害者です。
直接、支援できる仕組みが必要です。