緊迫した場面が続く 早ければ3日、6月までに転換点 (2015.04.03)
3日振りに反発。持ち直した。先物主導によるもので、米国主要3指数続落、円高にかかわらず主力中心に買い戻しが主因。引け甘くなった。よく見ると、3日米雇用統計発表を控えポジションを外す動き。
来週イースター明け米FOMC議事録(3月17・18日)も気掛かりで調整が尾を引く見通し。このため、中低位、二部、マザーズやJQなど新興市場が出番待ち。3月30日急動意となった■■■■(****)に続き第2、第3のロケット打ち上げが予想され、GW前後の決算発表まで材料株物色が続きそうだ。2013年以来、アベノミクスによって金融緩和、財政出動、成長戦略などありったけ政策投入。14年4月の消費増税により失敗も伝えられるが、円安と株高に限って12年から中長期上昇波動入り。日本経済は1990年バブル崩壊から23年にわたったデフレが収束。日柄整理が終わり、よくなるしかないところにきた。アベノミクスや日銀の黒田総裁に対し、気に入らない人が多数見受けられるが、最終的に間違いなく成功するという。日経平均6万3000円説を唱えた若林栄四氏の所見。嶋中雄二氏の超低金利、円安、原油安によるトリプルメリットで「第2岩戸景気」がやってくる旨と共通するところがある。米国の景気回復が「偽りの夜明け」に対し、日本が迎えるのは「本当の夜明け」という。これを象徴するのが50年振り日経平均とNYダウの
(中略)
決め手が年間10兆円といわれる原油安のボーナス。半年、1年後に様変わり。日本がインフレ、世界はデフレとなり、大筋で円安が進むという展望。20年以上デフレと同居し低温経済に馴染んだため、いち早くインフレの備えが不可欠という。ここまで読めば、もれ伝えられる
(後略)
3月26日の日経平均275円安から緊迫した場面が続いている。
2日の日経平均277円高。大引け1万9312円。TOPIX1554.17(+25.18)。東証一部の出来高23億8700万株、売買代金2兆7900億円。6月限が20円高で寄り230円高の1万9350円引け。10年債利回り0.335%(-0.040%)。イースター明けまで目を離せない。値上がり率上位を見ると、■■■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■(****)など関係分。踏ん張りどころだ。外資系が売りたい強気、国内勢が買いたい弱気とみられる。GWまで3週間余り臨機応変。■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****) 、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など強気。■■■■■■■(****)、■■■(****)然り。逃げを打つと負ける。(了凡)