感動が新たな富の淵源
諮問委員会など枠組みの限界
野田内閣。真正面から「現実」に
向き合ってくれるなら、応援したい。
菅内閣は、隠蔽ばかりでした。
早速、円高対策として、
製造業が海外に出ないように
国内立地の諸政策を実行するようですが、
肝心なのは、輸出主導の工業化では、
繁栄に導けないという事実です。
新たに、国家戦略担当相を決め、古川元久氏が就任です。
危惧するのは、諮問委員会などの枠組の限界です。
客観的に
国富の実情、使い方、制度を考えないといけません。
もちろん、企業人も官僚も、メンバーに必要です。
重要なことは、
今後、工業化の次の発展段階に入っている日本で、
新たな「富の淵源」となるのは、
魂に訴える、感動が主体であることです。
「感動のソフト」が、
どうやって生まれてくるのか、
わかっている人間を中心にしないと、
形骸化したものになります。