三角もち合い放れが総論 半年、1年後様変わりな各論 (2015.01.29)
28日から2月受け渡し。総論が三角もち合い放れに落ち着き各論頼み。同日最高益を発表したアップルをきっかけに米先物高、日銀のETF買いの思惑で戻した。前日米国主要3指数が急落し、外資系差し引き640万株売り越しで始まった顚末。朝三暮四より朝令暮改の地合い。27~28日FOMC、30日米国の10~12月期GDP発表、来週6日米雇用統計発表を巡りさらに乱高下が予想される。FRBが世界の中央銀行なら、ECBと日銀は同地方銀行といわれ、FRBが昨年10月緩和を止めた後の展開。日銀が80兆円、ECBも3月から140兆円規模の大緩和をやむなくされた。19、20世紀のように戦争がペイできず、借金をありったけ膨らまして時間稼ぎ。この間何ができるか焦点になった。受け売りだが、このまま緩和を続けると、現在60%まで国債で膨らんだ日銀の資産が80%に達し限界。市場操作が困難になると金利上昇、物価高騰、株価暴落をもたらす。世界の金融、財政を存続するため、地方銀行を潰しても中央銀行を守らねばならない。大局、こんな情報が流れてきた。イスラエルで人質解放が伝えられるものの、二進も三進もいかないだけに気が滅入る。これについて、元駐イラン大使の孫崎享氏は
(中略)
27日、新年度推して知るべし。交易条件改善し2月にも貿易黒字が見込まれると述べた。大手商社や石油元売りが巨額の赤字を発表し幕開け。原油のほか鉄、非鉄、半導体、ゴム、繊維、食料品、電力代など軒並み値下がりが見込まれ半年、1年後様変わり。日本の場合、バブル崩壊から25年。天災、人災を耐え凌いだデフレ体験が記録的な採算改善に跳ね返るとみられる。死中活あり。苦中楽あり。忙中閑ありだ。老いて学べば死して朽ちず。■■■(****)を活路に2月から駒を進める。27日■■■(****)の初動も手掛かり。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)揃って底入れの気配。■■■(****)が若返り、三谷産業(8285)、■■■■(****)が値上がり率上位の常連になった。
28日の日経平均27円高。大引け1万7795円。東証一部の出来高23億1200万株、売買代金2兆3000億円と確り。3月限が100円安で寄り150円高の1万7850円引け。10年債利回り0.290%(+0.030%)。悲観しても始まらない。面白くなき世を面白くするのみ。■■■■(****)、ノリタケ(5331)、■■■(****)を見ているとわかる。2年目の■■■■■(****)と■■■■■■■■■(****)も大化けの器。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■■■■(****)、■■■■(****)も出直る。(了凡)