原油先物20ドル台現実 15年モノにすると16、17年面白い (2015.01.14)
3連休明け安い。日経平均一時369円安。引け下げ渋った。米国主要3指数続落を受けたもので、原油先物安が円高に跳ね返り全面安。香港NGOの潜入調査で、■■■■■■■■■■■(****)中国下請け工場の過酷な実態も明らかになり間が悪い。
ポジション調整が続いている。原油価格が急落前の水準に戻ると考えている向きもあり、この上20ドル台まで織り込むとボトムゾーン。首相の経済ブレーンで元日銀審議委員・東燃社長の中原伸之(80)曰く、
(中略)
じり安に越したことはなく、急落が石油精製や資源開発に痛手。70日備蓄の石油業界が巨額の評価損を計上し、石油・天然ガス開発も大幅な採算割れ。新興国経済の息切れが日本の輸出伸び悩みにもつながる。暮れのいいとこ取りにひきかえ、年明け反動を織り込んでおり、日経平均1万5658円(昨年10月バズーカII直前の安値)が目安。節分にかけて「午尻下がり」、「未辛抱」を地でいく展開。21〜24日ダボス会議、25日ギリシャ総選挙、27〜28日FOMCまで乱高下が尾を引きそうだ。中原元日銀委員はリフレの論客。エネルギー分析に定評があり、昨年10月から半年をめどに政策効果を見極め、必要なら第3次追加緩和を検討すべしという。一方、嶋中雄二(59)が2015年に言及。前回東京五輪の5年前を振り返り、
(後略)
このため、8日2、3月に流れ一変と述べた。原油価格が年度末も低迷すると、4月にも日銀が10兆円レベルの追加緩和。政府の経済対策を金融面から支援する見通し。戦後70年を数える今年、日韓基本条約締結50年、対華21カ条要求100年、日清戰争後120年など中韓と対立の節目。歴史学者によると、西暦の末尾に5がつく年は要注意という。欧州、ロシア、中国がユーラシアグループのトップリスク。15年をモノにすると16、17年面白い。
13日の日経平均110円安。大引け1万7087円。東証一部の出来高22億株、売買代金2兆2400億円。3月限が250円安で寄り120円安の1万7090円引け。10年債利回り0.265%(-0.010%)。医薬品と海運が個別に物色された。世界の指数も香港を除き小動き。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)が関係分。質が落ちている。■■■(****)は7円。4661万株の商い。2月に転機を迎え5月が今年の高値とみられる。■■■■■■■(****)が9日下方修正。今期無配の見通し。今年は変化願望が現れるといわれ、もうひと山やってくる。■■■■(****)、■■■(****)2月にかけて本仕込み。■■■■■(****)然り。■■■■■■■ (****)、■■■■■(****)も買い場探しだ。(了凡)