証券ビュー

アンコール伊勢町

年度末切り返し2万円 悲観無用これから半年千金の重み (2014.12.18)

売り一巡後買い戻しが入り伸び悩んだ。世界の指数も反発が鈍い。安倍内閣存続のほか、何の意味もない総選挙が終わり、15日から釣瓶落とし。原油安をきっかけに世界中波乱に包まれた。年末・年始の需要期を前に11月下旬から原油、鉄鉱石、石炭など一次産品が急落。用船料も3週間で8割安という。この跳ね返りが年明け出るとみられ、
(中略)
首相は総選挙で4年負託を得たといわれるが、運勢を見ると、来年前半絶好調であと半年。2016、17年天中殺のため、アベノミクスの賞味期限も繰り上がる。バブルの後継者がいないのも泣きどころだ。だからといって、日経平均にこだわる必要ない。日本に必要なテーマが必ず相場に登場する。例えば、オバマ政権の肝煎りといわれる3Dプリンター。同政権終わりの年、2016年からはっきりしてくるという。同政権下で設立されたNAIIが研究開発をリード。2期目の一般教科書演説の中で3Dプリンターが米国製造業復活の鍵を握ると強調した。シェールガス革命に次ぐもので、シリコンバレーによるイノベーション革命と連動する筋書き、リーマンショックで傷ついたウォール街に対し、シリコンバレーは無傷で起業ブームが続いている模様。来年2月にかけて■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■(****)の再出発を見届ける。一方、10年後を見越し
(後略)
年末は、買われ過ぎの上旬にひきかえ売られ過ぎのさだめ。すでに日経平均のPER15倍台で割安となり、1万6000円割れとなれば自律反発。悲観無用である。
17日の日経平均64円高。大引け1万6819円。東証一部の出来高24億3000万株、売買代金2兆6000億円。3月限が70円安で寄り80円高の1万6810円引け。10年債利回り0.355%変わらず。ひとまず下げ止まった。■■■(****)が後場中頃から急落。379円で引けた。しかし、東証が増担保規制を解除し反発。19日の事業説明会も新たな手掛かりだ。■■■■(****)が健闘している。■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)持続。■■■■(****)、■■(****)来年2月にかけて打診買い。■■■■(****)、■■■■(****)も3、4Qの受注増が注目される。■■■■(****)と■■■■■■■■(****)が不完全燃焼のまま。これから半年、千金の重みがある。(了凡)