週明け材料出尽くし 2月にかけてポジション調整 (2014.12.15)
前週末戻した。米主要3指数反発、円安、原油安など好感したもので引けが甘い。戦う前から自民圧勝を織り込み、週明け材料出尽くし。12日、戻り売りと述べた。日経平均を見ると、12月8日1万8000円を高値に11日1万7043円まで三空の値幅調整。この間987円押し483円戻したが、
(中略)
お年玉銘柄の■■■(****)が12月決算のため、2月中旬の決算発表まで持続。事前に上方修正が出て復配なら1月高値225円を突破。下方修正なら難平買い。これまで40年続いた円高が終わり、今後円安をビジネスチャンスに取り込めるかどうか。外国人の来日観光客がピークを更新しており、4Qが最大の需要期だけに年明け楽しみだ。受け売りだが、投開票前有権者の関心が民主党をはじめ野党大物議員の落選説。それに、総選挙より日経平均2万円に備えよといった低俗メディアの論調。有権者の関心が低いためだ。首相は11月25日解散を表明したが、以来野党の打ち返す玉がなくなったという。予想通り自民党が圧勝しても、
(後略)
要するに、日銀と同様出口なし。いくところまでいかないと収まらない。来年は、年度末の日経平均2万円。ザラ場高値も半値戻し2万3000円、PBR世界平均2倍を念頭に2万4600円と述べた。黒田バズーカⅠに乗り遅れ、持たざるリスクを恐れて1万8000円まで先物で買い上がった外資が相場の鍵。来週明け売りに回る公算が大きい。裏目が出ても、昨年4月バズーカIから5、6月の経緯に似た動きと考えられる。■■■(****)は19日待ち。来年2月から本格的な上昇運。スケールが大きいだけに、自分の器と勝負するようなものだ。
12日の日経平均114円安。大引け1万7371円。東証一部の出来高31億株、売買代金3兆6300億円(SQ約1兆円)。3月物が70円高で寄り170円高の1万7380円引け。10年債利回り0.395%(-0.010%)。前週末、小動きに終わった世界の指標。週明け大掛かりなポジション調整が予想される。依然として■■■■(****)と■■■■(****)が健闘。水素関連のインフラがこれから10年のテーマ。■■■(****)のほか■■■(****)も追随し悪目買い。「フィット」のリコール5回から血相が変わってきた。■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)など来年2月にかけて打診買い。日経平均1万5658円の水準で手に入れば申し分ない。(了凡)