証券ビュー

紫玉庵

ドジョウ掬い   9月5日   紫玉庵 (2011.09.04)

組閣見ていて力抜ける

巣食う人たちを喜ばすだけ

 

国会で、予算を通すことを最優先ですか。

組閣をみていて、力が抜けてくる。

自らを泥鰌といって、はばからない新総理。

ドジョウ掬いの安来市は、大喜びですね。

どこにも、誰にでも、

下手にでるのは、いい心がけですが、

いまの国難は、

「調整」だけで前に進むなんて次元じゃないですから、

「綿の中の針」のような、

戦略があるのならば、それでもいい。

増税して

体制の維持をしたい、官僚と財務省、経済界は、

うれしくてしょうがないのでしょう。

行政刷新担当大臣に、あのひと。

体制を変えるための、

専門部局の意味が分かっていない。

松下政経塾は、統治の正当性と正統性について、

なにも学んでいないのですね。

官僚たちにとって、この「ドジョウ掬い」は、

ドジョウを救うものではなく、

ドジョウに巣食う人たち を喜ばすだけか。

せめて、「コンクリートから人へ」の理念を継承し、

国の資金の使い方を検討してもらいたい。