証券ビュー

アンコール伊勢町

投開票まで個別物色 1万7549円抜くと踏み上げ (2014.11.26)

週明け堅調。中小型株中心に賑わった。3連休中、長野県北部の地震を除き小康状態。ECB、中国人民銀行の追加利下げを見越した米株高が手掛かり。円安一服、手詰まり、過熱感もあり高値整理。しばしば11月一杯徐行運転と述べた。9月19日にNYダウが最高値を更新してから10週を数え十分な日柄。日本の場合、10月31日の日銀とGPIFによる合わせ技がサプライズとなり消費増税延期と解散・総選挙につながった経緯。諸説粉々の円安株高。事実上、12月14日投開票を転機に年末・年始相場が動き出す。何しろ、外資が凄い剣幕という。現物・先物合計で10月31日まで4週間2兆6771億円売り越しに対し、その後3週間で4兆2683億円買い越し。記録的な途転買いといわれ修羅場をくぐった模様。このため、投開票を巡り幻のSQ値といわれる14日の日経平均1万7549円を抜くと踏み上げ。1万8000円大台を突破する見込み。それまで中小型株の個別物色が続くとみられ、■■■(****)の水準訂正が見もの。昨年5月高値(分割換算863円)の戻り売りをこなすと、

(中略)

一方、25日お年玉に決めた■■■(****)が小口買いで人気化。168円で引けた。11月4日の高値171円カイから二段上げ。7月高値207円をとらえる場面。円安対応次第で1月高値の225円も抜いてくる。今年後半から3年上昇運だけに心配ない。このほか、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)三谷産業(8285)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)まで値上がり率上位に顔を出した。世界の指数も依然小幅まちまち。それにしても、世界中で増税し再増税でとやかくできるのは日本だけ。問題になった7~9月期GDPも、在庫調整マイナス0.6%を加味すると実質0.2%(年率0.8%)プラス。このため、10~12月期改善する見込み。そもそも、政府の公的債務1197兆円は個人金融資産1645兆円の一部。公的債務残高がGDP対比231.9%(2014年)だからといって円、国債暴落説を流すのが財務省とIMFの常套手段。20~21日、22~23日の某世論調査によると、今回の投開票で微妙な結果が出るという。東京五輪前、2015~17年で日本の実力がわかる。消費税10%と因縁がありそうだ。

25日の日経平均50円高。大引け1万7407円。東証一部の出来高27億1600万株、売買代金2兆8800億円。12月限が120円高で寄り50円高の1万7430円引け。10年債利回り0.450%(-0.005)。水素関連で■■■■■(****)と■■■■(****)が先駆したが、水素発電で

(後略)

で供給体制が進む見通しだ。(了凡)