意外に面白い第2幕 総選挙後一段と米国に追随 (2014.11.20)
朝高の後反落。後場見送られた。前日の米株高、円安、経済対策など織り込み上げ一服。日銀の政策決定会合で現行維持が伝えられ模様眺め。日経平均と25日移動平均との乖離率10%突破。騰落レシオも
129%に達し過熱と受け取られた。海外の指標を見ても、香港安の台湾高を除き小幅まちまち。外資が今回の解散・総選挙を前向きにとらえ、来月14日の投開票まで高いという。アジェンダ(行動計画)や与党の獲得議席が焦点。首相は「与党が過半数を維持できなければ退陣」と述べたが、現在自民党が294議席(過半数238)で、公明党31議席のほか56議席失っても絶対多数。米国にとって、今の自民党は安倍首相と麻生元首相が実権を握り、戦後吉田・岸元首相当時に匹敵するポジション。孫の代だけに手なずけられた印象を受ける。つまり、
(中略)
急ピッチに好転するという。■■■(****)や■■■(****)、サンゲツ(8130)、■■■(****)など10月からてきめん。日経平均上昇に寄与。全体にも影響を与えている。米国の場合、国内の産業が空洞化して海外に現預金がたまり、借入金で自社株買いを続け株高に拍車がかかった。日本は周回遅れといわれ、事実上アベノミクスから始まった。不均衡相場といわれ批判もあるが、嵩上げによりトータルで健全という見方もあり、ヘッジファンドや機関投資家の関心が高い。消費税10%を2017年4月に先送りしたことで、
(後略)
これから意外と面白い。■■■(****)は別格。増担保70%(現金40%)となり1割押し。405円で引けた。二段上げから出来高が減り、猛烈な規制にかかわらず現物沈潜が続いている模様。12月5日、大阪でがん免疫療法を巡るイベントがあるといわれ新たな手掛かり。10月23日のS高を口火に4週目。10週で実力がわかる。
19日の日経平均55円安。大引け1万7288円。東証一部の出来高27億6600万株、売買代金2兆5900億円。12月限が10円高で寄り引けも同じ1万7380円。10年債利回り0.475%(-0.025%)。11月一杯高値整理の公算が大きい。値上がり率上位を見ると、関係分で三谷産業(8285)と■■■■(****)程度。しかし、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など中低位に見どころ。金先物安にかかわらず■■■■■■(****)が1700円台に戻した。■■■■■■■■(****)は連続増配、連結1株当たり純資産322円が手掛かり。否応なく水準訂正が始まる。(了凡)