今回3度目のケース 時価総額がGDP越えるとバブル (2014.11.18)
週明け安い。寄り前7〜9月期GDPマイナス0.4%(年率マイナス1.6%)が発表され材料出尽くし。引けにかけて円の買い戻しもあり一段安。東証一部の約9割値下がりした。14日「幻のSQ」よろしく週明け上値が重い。17日後帰国した首相が18日消費増税先送りを表明する一方、先送りの信を問うため解散・総選挙に踏み切り、12月2日公示、同14日投開票まで織り込んだ。10月31日の日銀追加緩和から解散、GDP下振れを通じてブレが大きい。4〜6月期GDP486兆円に対し、14日の時価総額506兆円。過去、東証時価総額が名目GDPを上回った時転機を迎えており、
(中略)
05年8月小泉元首相(72)の「郵政解散」を演出した飯島内閣官房参与(69)の関与が伝えられ、米国の意向とも受け取れるだけに、FRBに追随してバブル形成に入った日銀、官邸、自民党も同じ穴の狢(むじな)。2匹目ならぬ3度目の泥鰌(どじょう)すくい。今回の総選挙で自民党が公明党をふるい落とすと米国の思う壷。自民党を使って思うように日本を動かせる。仮説に過ぎないが、内堀も埋められ相場が出来上がる。NYダウ2万ドルに呼応し日経平均
(後略)
共和党も手詰まりで2015年の大統領選挙が焦点。これから2年手掛かり難とみられ、日本が面白いといわれる。
17日の日経平均517円安。大引け1万6973円。東証一部の出来高28億8900万株、売買代金2兆8600億円。12月限が40円安で寄り340円安の1万7100円引け。10年債利回り0.480%(-0.005%)。一時的な調整で高値整理。何ら心配ない。■■■(****)が一例。13日から5銭逆日歩。株不足となりスケールアップ。大口の玉仕込みも伝えられ需給が好転した。昨年5月からまる1年整理。米国のほか仏、シンガポールの治験も順調といわれ逐一水準訂正。290円カイから急伸したが、399円カイになると迫力が出てくる。■■■■■■■(****)は出来高が道しるべ。来年相当な材料が出るといわれる。円安を手掛かりに■■■(****)買い下がり。以前述べた■■(****)よし。■■■(****)、■■■(****)出番待ち。■■■■(****)と■■■■(****)の3、4Q見どころ。■■■■■(****)がボトム圏に入った。(了凡)