平時に戻り小康状態 市場ニーズ二部、JQが圧倒 (2014.09.10)
一進一退。静かな円安が手掛かり。小康状態が続いている。ユーロ売りがドル高に跳ね返り円安に振れる仕掛け。5人の女性大臣を目玉に第2次安倍内閣の感触を探っている。改造前、617日にわたり1人も大臣が変わらず戦後最長だけに、これ以上よくなると考えにくい。むしろ、発足直後4〜6月期GDP改定値がマイナス7.1に下振れし、消費税の追加引き上げを実現する上で経済優先との気配を嗅ぎつけた模様。地政学リスクが後退し平時に戻ると手詰まり。大本営発表や大手メディアのプロパガンダも神通力を失った。9日の日経平均も■■■■■■(****)の寄与を除けばトントン。値上がり率上位を見ると、二部、JQが圧倒している。先物や裁定取引による空中戦と一線を画し、予想される市場ニーズを網羅したもの。おかげで■■■■■■■(****)が2日連続S高になった。デング出血熱に対しウィルス抗体の治療薬に道をひらくもので世界レベル。ゲノム解読から遺伝子試薬が主流になり、ピンポイント治療が可能になった。ゆうに5000以上の抗体を持っており、難病に対応できるのが魅力。提携先の■■■(****)にとっても大きい。モノにするとこれまでの評価が一変する。■■■■■■(****)も有望。7月8日の高値519円を抜くと大きい。倍返し640円が当面の目安。前期連結最高純益を計上し自信をつけた。明治42年創業の老舗。界面活性剤の技術力に定評があり、120億円を投入し6月着工した四日市工場は燃料電池用部材、経産省が支援するセルロースナノファイバーが目玉。燃料電池関連で■■■■■(****)がプラントを受注し気をもたせる。来年9月稼働の見込みで、あっという間の1年。社長特命の重要案件で100年に一度の相場と受け取れる。9〜11月が今年のクライマックスとみられ、12月に消費増税の最終決断待ち。今後、北朝鮮が拉致被害者の再調査報告書を発表。秋の臨時国会、福島知事選(10月26日)、APEC(11月10〜11日=北京)、G20、沖縄知事選(11月16日)、7〜9月期GDP発表(11月17日)の日程。このほかプーチン来日も考えられ、11月に利食い千人力なら来年の備えができる。2014、15年ヘアピンカーブと述べた。戦後70年平和が続き先進国の市場が成熟したため、成功体験の大きい国ほど対応できない。企業や個人も同様で適応あるのみ。政策、学説、体験。果ては公理。定理も使い物にならず過渡期。ものみなふるいにかかり、一度ひっくり返る。12月から始まりそうだ。
9日の日経平均44円高。大引け1万5749円。東証一部の出来高18億9600万株、売買代金1兆7600億円。9月限が120円高で寄り70円高の1万5750円引け。10年債利回り0.530%(+0.005%)。日経平均先物が1ドル106円台前半の円安で10円台を視野に先高感。売り方が追い詰められた。■■■(****)が高い。子会社のミドリムシ量産技術を好感し181円引け。1月高値187円を抜けるかどうか。■■■■■■■■(****)は一触即発。■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■■(****)は三角もち合い放れ。6月18日の高値784円カイから本格化。■■■(****)、■■■■(****)も水準訂正必至。■■■■■(****)が1月高値323円を抜いてくる。■■■■■■(****)が気になる。(了凡)
*******************[お知らせ]*************</a><br />9月11,12日取材の為12日と16日のアンコール伊勢町は休載します。</a><br />