証券ビュー

アンコール伊勢町

ジンクス破り御膳立て 東京五輪を前に事実上あと3年 (2014.09.03)

円安に政策期待が重なり高い。一時、日経平均261円高。9月安のジンクスを破り、サプライズ含みの御膳立てができた。前週まで手詰まり。予想以上に下振れした4~6月期のGDPやエボラ熱、デング熱にうなされたのも事実。10年債利回り0.5%割れが定着し、何をかいわんやの雰囲気だった。ところが、東証二部やJQ中心に各論で局面打開。ロボットや燃料電池、バイオ関連など回転が利いて提灯もつき始めた。米国の3連休明けを先取りしている。2日目立ったのがドル買いで、1ドル104円87銭の円安。それに、自民党の塩崎政調会長代理(63)が3日の内閣改造で厚労相に内定し先物が急伸。これまでGPIF見直しを訴えてきただけに買い戻しも入った。売買代金上位を見ると、■■■■■■(****)をはじめ■■■■(****)、■■■■(****)など横に広がり久し振りに相場らしくなった。9~11月がクライマックスとみられる。8日発表される4~6月期GDP改定値。民間シンクタンク8社平均マイナス7.2%といわれ6.8%から下方修正。個人消費が6割占めるだけに7~9月期リバウンドがないと新たな景気梃入れが見込まれる。今年も3分の2を過ぎ、市場が虎視眈々と次の一手をうかがう場面。3~4日の日銀政策決定会合、5日米雇用統計発表然り。中韓、ロシア、北朝鮮との駆け引きも従来と一線を画したもので、インド首相来日が物語るように買い材料。インドネシア次期大統領も福田元首相を通じて日本に期待を表明した。何より、11月まで売り方の安値期日が到来しこの上ない需給関係。2日、ストップ高が計24にのぼった。日経平均が7月31日の高値1万5759円を抜くと見もの。倍返し1万6765円で昨年12月の戻り高値1万6291円を抜いてくる。商いも膨らみそうだ。東京五輪にかけて3万円と述べたが、2016年ブラジルを経由した上のトレンド。2014~15年ヘアピンカーブとみられ、9~11月上げっ振りがいいと

(中略)

2日の日経平均192円高。大引け1万5668円。東証一部の出来高24億4200万株、売買代金1兆9700億円。9月限が50円高で寄り190円高の1万5670円引け。10年債利回り0.500%(+0.010%)。関係分では■■■■■■(****)と■■■■■■(****)が上位に入った程度。■■(****)や■■■■(****)が反発する一方、■■■■(****)と■■■■■■■(****)が反落。それでも、■■■(****)と■■■■(****)が楽しみだ。■■■■(****)、■■■■(****)もじり高で期待をもてる。■■■■■■■(****)はカジノ運営のエース。昨年5月高値3015円の半値が仕込みの目安。■■■■■■■(****)が一服。結構戻した。今期、治療用抗体導出が予想され押し目買い。■■■(****)を取り込みスケールが大きくなった。(了凡)