22日戻り高値に一件落着 反動の反動が一巡すると逆回転 (2014.08.27)
円高に振れ上げ一服。次第に見送られた。日経平均9日連続高の後反落。一進一退とみられる。8日454円安を受けて11日から始まったPKO。13日の4〜6月期GDP発表、21〜23日ジャクソンホールお歴々のシンポジウムが目安。日銀が株のほか債券、為替まで介入して事なきを得た模様。日経平均を見ると、黒田総裁(69)が出席した22日、
(中略)
同総裁が財務省出身だけに、消費税追加引き上げの後方支援と見る向きもある。第1、第2の矢が金融と財政で手っ取り早く、第3の矢は不発といわれるが、GPIF見直しに伴う年金買いと日銀のETF買いも事実上応急処置。11月17日の7〜9月期GDP一次速報、12月8日の二次速報発表もセレモニーに過ぎず、追加引き上げの確率100%の情勢。そもそも、民主党政権当時の3党合意が根拠。すでに来年10月から10%で成立しており、延期するなら新たな法案提出が必要なためだ。内閣改造を9月3日に控え、首相(59)と石破幹事長(57)の対立が伝えられる。経済政策に関していえば、幹事長がデフレでも金融緩和に反対。財政再建には増税という考え方。首相の緩和政策、成長戦略と対極になっている。一方、大手メディアや主要エコノミストがしきりに「増税の影響軽微」とプロパガンダ。10〜12月期GDP発表に気が気でない様子。受け売りだが、小泉元首相(72)が「いろいろ努力していると奇跡が起きることもある」と述べたそうでほっとする。本来、首相が国民に増税を求めるなら、公約の議員定数削減、社会保障と税の一体改革、直間比率見直しなど入口で抜本改革が不可欠。これらに何ら手をつけず、法人減税を引っ張り出して横着なままだ。前日述べたように、
(後略)
2014〜15年ヘアピンカーブ。11月まで無死満塁と述べた。果たして何点取れるか。■■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)で占っている。
26日の日経平均92円安。大引け1万5521円。東証一部の出来高18億2300万株、売買代金1兆5300億円と薄商い。9月限が20円安で寄り90円安の1万5530円引け。10年債利回り0.495%(-0.010%)。値上がり率上位を見ると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など厳しい。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)等小売が安く気になる。一方、2部指数が10日連続高。出遅れに分がある。個別で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)に一考の余地。引き続き■■■■■(****)と■■■■■■■(****)出番待ち。ロシア、北朝鮮の動きもわかる。■■■■■■(****)と■■■■(****)も悪くない。■■■■■(****)の半値戻し1000円。11月までに何点取れるか注目される。大丈夫と判断したところが売りになる。(了凡)