証券ビュー

アンコール伊勢町

サマーラリー本格化 今秋調整を念頭に次の展開探る (2014.07.28)

 前週末急反発。引けにかけて先物にまとまった買い。日経平均が高値引けになった。円安、決算発表を手掛かりに個別物色が輪をかけた印象。7月4日の戻り高値1万5437円を上回り、1月23日の1万5695円に迫るもの。8月に予想されるWトップに向けてサマーラリーが動き出した。

週明けから主力の発表本格化。8月14日一巡する見込み。概ね上振れとみられ、逐一発表売りと述べた。今秋調整を念頭に次の展開を探る場面。夏枯れと地政学リスクに包まれたが、日銀の中曽(なかそ)副総裁(60)発言が面白い。曰く、われわれは06年に量的緩和から出口を経験した唯一の中央銀行。日銀は出口の手段を十分備えている。異論もあるが、2016年リオ、20年東京五輪を視野に消去法なら日本に分がある。国際金融資本が瀕死の状態に置かれ、「戦争経済」で起死回生を図る一方、BRICSが開発銀行、アジアでもインフラ投資銀行立ち上げを目指し受け皿づくり。双方譲らず共倒れが予想され、結局日本が残るというプログラム。今秋から来年にかけて紆余曲折を加味した上、目前になった極限値を仮説に検証に臨むもので、以前述べた日月神示の延長上。東京五輪を前に日経平均3万円も考えられる。俗にいう独歩高。バブル崩壊後一人負けといわれ、20年以上の反動が乗り移ったもの。8月にかけてラリーをモノにするのが先決だ。受け売りだが、バルチック海運指数が1年半振り700ポイント台(1月1472)に低迷し世界規模で景気後退に入ったという。力強い回復を主張する米国政府に対し、同国の電力消費減少が経済データ捏造を物語るもの。にも拘らず、株と債券の異常な高騰が続き明らかに持続困難。近未来、弾けて英米発世界恐慌が避けられない見通し。ちなみに、17日ウクライナで起きたマレーシア機墜落事故。ウクライナ軍が米国の軍産複合体の命令で撃墜した。民間機に見せかけた軍用機でロシアのせいにし戦争を挑発しているという。日本のメディアは英米の流すロシア主犯説ばかりだが、ネット上で陰謀説が圧倒的。再び起きたマレーシア機の大事故はB777-200型で共通しており、動画を見ると機体が損傷なく低空で失速し墜落爆発した。撃墜と考えにくい。マレーシアが米国のTPP介入を嫌っているのも手掛かり。ブラックボックスはマレーシア、オランダ経由で英航空事故調査局が最終判断するが、ロシア主犯説で固まっている模様。厄介に違いないが、戦時中と受け止めている。
 25日の日経平均173円高。大引け1万5457円。東証一部の出来高20億9000万株、売買代金1兆7000億円。9月限が60円高で寄り150円高の1万5450円引け。10年債利回り0.530%(+0.010%)。■■■■(****)と■■■■■■■■(****)堅調。非鉄、3D、航空機御三家も確り。紹介した■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など健闘している。■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■(****)、■■■■■■■■(****)然り。■■■■■■■(****)、■■■(****)も出直る公算が大きい。(了凡)