原子力政策を見直せ もんじゅの復旧GOサイン
福島では、放射線の飛散が止まっていません。
現状がどうなっているのか、
この確認すらきちんとできていない。
日本の原子力政策を、今後、どうするか、
少なくとも、全ていったん中止し、安全を確保する。
これまでの計画はもちろん、
原子力関連施設の再稼働のための条件も
すべて見直す。全国民の議論を喚起する。
民主の代表選挙も、
原発に関して態度表明してもらうことが、先決です。
経済上の成果を奪い去り、
より多くの禍根と負担をのこすのが
原発の事故です。
事故がなくても、
廃棄物処理に、
とんでもない資金がかかります。
きちんと、尻拭いをする。
求めるべきは、
安定した、人間として誇り高い生活であって、
マネーではない。
産経新聞が、「もんじゅ」の復旧作業について、
GOサインがでた、と伝えている。
なんていう国だ、この国は。
「検討委」の人間だけで、これをきめるのか。
産経新聞ニュース
日本原子力研究開発機構は24日、敦賀市内で外部有識者による検討委員会の第4回会合を開き、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で6月末に実施した炉内中継装置の引き抜き作業や分解点検結果などを報告した。野口茂雄・敦賀本部長代理が冒頭で「来週にも復旧作業に着手したい」と述べ、会合後、委員会は、復旧作業の着手について了承した。
福井大付属国際原子力工学研究所の竹田敏一所長は「引き抜き作業では要望内容を着実に反映できている。今後の復旧作業も時間をかけて確実に実施してほしい」と話し、委員会は作業の着手に”お墨付き”を与えた。