政策論争も道筋もなし 全員が現実に目を向ける時
民主党の代表選挙で、
「小沢詣で」が始まった。
「政治は票。票はカネ」
自民党を離党して以来、選挙のことしか考えず、
民主党政権を実現させた男、小沢一郎。
政策論争も、肝心な政治主導の道筋も
あったものではない。
そこに残るのは、古い自民党時代からの、
数とカネが支配する、国家ぶら下がり政治。
筋論を言えば、
マニフェストを自ら否定した段階で、
民主党政治に正当性はない。
国民は、民主党のおかげで、多くを学んだ。
解散すれば、惨敗し、自民党が復権するが、
かならず、新しい芽が出てくる。
菅直人、最後に政界を大爆発させて、去っていけ。
フジテレビに、6000人の抗議デモがあった。
バラエティー番組のトップ芸能人が引退表明。
世の中、
笑って済ませられる問題は、何ひとつない。
現実を忘れさせるのが、テレビなんていうのは、
本来ありえない。
テレビが、最大の情報伝達手段であり、
同時に、効果の高い洗脳機関であることは、
誰でも知っている。
日本人全員が、現実に目を向けるときだ。
これまでの「枠組み」を
すべて、見直すしかないときに、
無責任な人間をここまで放置し、
彼らにカネを稼がせてきた日本社会。
もう、やめよう。