証券ビュー

アンコール伊勢町

アベノミクスの逆襲 一線越えプーチン歓迎相場も (2014.06.23)

前週末上げ一服。売り買い交錯して引けた。20日朝、日本チームがWカップ一次リーグ第2戦でギリシャと対戦し、ドローに終わった気分。GPIF130兆円を担保に米国預かりになった相場と似ている。主力にひきかえ中小型も譲らず、週明け余韻を残した。年金買いの思惑が伝えられるほか、27日から24日に繰り上がった新成長戦略の閣議決定も取り沙汰され、19日以降売り方苦戦の様相。逆日歩が目立っている。一線を越えたとみられ、日経平均5週連続陽線。目くらましと述べたWカップ決勝が9週目にあたり10進法の転機。7月15日ブラジルで開かれるBRICsサミットが折り返しの目安になりそうだ。小さなポジションでセンター返しの要領。騰落レシオ(25日移動平均)が昨年5月以来151%をつけたが収まりそうにない。今年は節分に彼岸底、4、5月も1万4000円前後を売り叩いた形跡があり6月から様変わり、そちこちこき下ろしたアベノミクスの逆襲が始まった。来週ネタ切れでも

(中略)

■■■(****) が半値戻しの150円を抜き151円で引ける一方、■■■(****) 、■■(****) の足取りよし。■■■■■■(****) も5月22日からじり高のままだ。公的年金が1〜3月国債を売り株にシフトしたといわれ、4月以降年金もPKOに取り込まれた模様。これまでにない動きで

(後略)

受け売りだが、2012年暮れの総選挙で民主党を破り、新たに誕生した安倍政権は日銀に圧力をかけ円安インフレ政策を掲げた。1000兆円を突破した国家債務を返す当てもなく国債を増発し大規模な公共事業に踏み切った。政府は借金の膨張を気にとめていない様子。にも拘らず、国債の値段が下がらない。日本の銀行が他に融資先がなく買い続けているためだ。この債務が崩壊する時、どんなことが起きるか見ものという。1億円以上保有する日本の富裕層は124万世帯といわれ、格差拡大がこれから本格化するという。

20日の日経平均11円安。大引け1万5349円。東証一部の出来高29億5000万株、売買代金2兆5980億円と活況。9月限が変わらずで寄り40円高の1万5380円引け。10年債利回り0.580%(-0.005%)。売り方の踏みなしに収まらないところにきた。20日、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■(****) が確り。■■■■■■■■■(****) 、■■■(****) 然り。■■■■■■■■(****) は7月に高値期日。投げを拾い241円カイを待て。■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) などユニーク。はらはらするが意外高に見どころ。■■■■■(****) 、■■■■(****) も水素・ヘリウムの時代をリードする。5月22日からアベノミクスの逆襲が始まった。(了凡)