引っ掛かる見切り発車 経済でも競争超え戦争状態 (2014.06.19)
もみ合い放れ。見切り発車とみられる。後場、欧州系ファンドの先物・裁定買いが伝えられ日経平均一段高。19日FOMC明けを先取りした。13日のSQにゴールドマンの
(中略)
一連の局地戦も出来上がる見込み。案の定、イラク北部の激戦やウクライナ中部でガスパイプライン爆発、石油王ジョン・D・ロックフェラーのひ孫が事故死するなど目くらまし。50年か100年に一度といわれる出来事が頻繁に起きるため、学説や政策、経験則も使い物にならない。経済レベルでも競争を超え戦争状態と受け取れる。欧米や中韓が国家存亡の危機と隣合わせ。日本も国境を超えた大競争に巻き込まれ、2014、15年大阪冬・夏の陣同様極限値というのが仮説。維新の10年後、西南戦争が起きて武士の既得権が一掃された経緯にも通じる。今年、来年外堀、内堀を埋められると立つ瀬がない。何が起きようと乗り越え、残った残ったで駒を進めるところ。18日、値上がり率順に■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)が目についた程度。■■■■■(****)が784円を高値に736円で引け一番の出来。7月1日から1単元100株に変更するが、6月13日に元日本IBMと日本レーベン幹部を顧問に迎え、16日には■■■■■■(****)と組み3Dプリンター事業強化を発表。8月上旬1Q発表の予定で2Q以降上方修正を期待できる。このため、3日述べたように半値戻し1024円の公算濃厚になった。■■■(****)が166円の引け。ぶざまな総会にしては意外に強い。■■■■(****)に触発されたが、18日17時30分発表した連結子会社のライセンス導出抗体が新たな手掛かり。欧州で■■■■■(****)のアルツハイマー病新薬開発(治験)に使われるもの。1Q上方修正の公算が大きいという。
18日の日経平均139円高。大引け1万5115円。東証一部の出来高18億7700万株、売買代金1兆7900億円。9月限が10円高で寄り130円高の1万5120円引け。10年債利回り0.595%(+0.010%)。先物・裁定買いの目安1万5300円前後。割安なバリュー銘柄に分がある。■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)が新規。■■■(****)の150円カイ目前。■■■■■■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)も出番待ち。航空機と水素・ヘリウム関連が水先案内。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)の復活に繋がる。■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)はカジノ法案持ち越しでむしろ有望。押しの倍返しが見込まれる。受け売りだが、現在嵐の前の静けさ。リーマン危機前を上回るという。欧米の金融緩和・延命工作がバブル膨張をもたらし、やればやるほど反動が大きい。悲観禁物。減り張りをつけて進むところだ。(了凡)