主力と中小型循環買い 尖閣の対立同様にチキンゲーム (2014.06.17)
週明け安い。主力中心に一段安。急反発した前週末の反動とみられる。今月末発表予定の新成長戦略、GPIF(年金運用独立行政法人)のPKO組み入れを巡るもので、売り方の買い戻しを誘う展開。節分、彼岸に次ぎ4、5月も日経平均1万4000円前後を「底叩き」したのが主因。当時アベノミクスの限界と受け止め、戻り売り、待機に舵を切り冷や汗をかいたのを思い出す。5月22日から逆方向に振れ、信託銀行(年金)の一手買いが伝えられ一変した。16日も主力が見送られる一方、マザーズやJQ指数が続伸。先物・裁定に偏る外資に対し、国内勢とわかる中小型株が活況。6月4日紹介した■■■■(****)をはじめ■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)まで値上がり率上位に顔を出した。8月からGPIFの運用方針が変わるといわれ和戦両様。1万5000円割れが
(中略)
しばしば死闘といわれる。
16日の日経平均164円安。大引け1万4933円。東証一部の出来高18億2200万株、売買代金1兆6300億円。9月限が110円安で寄り220円安の1万4920円引け。10年債利回り0.595%(-0.005%)。後場一時230円安まであり引け戻した。3D関連の■■■■■■■■■(****)が狙い目。水素・ヘリウム関連の■■■■■(****)、■■■■(****)と■■■■(****)も出遅れ。■■■(****)の150円カイに立ち見が出そうだ。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)もロングラン。■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)は来年の極限値を念頭に置いたもの。恐らく■■■■■■■(****)と■■■■■が上場するまで小動き。突っ込みを拾うところだ。今月末に配当権利落ちの■■■■(****)が人気化の兆し。1000株で配当1万円、5000円相当の蒲鉾を送ってくる。アベノミクスの限界から持ち直した相場。GPIF頼みで気が滅入る。尖閣同様にチキンゲームといわれる日中対立に似てきた。(了凡)