和戦両様で進む場面 少し早くわかれば適応できる (2014.06.12)
前日NYダウ2ドル高を手掛かりに反発。若干円安に振れ、引け買い戻しが広がった。アベノミクス7度目といわれる日経平均1万5000円の攻防。口先介入、PKOによるものでうんざり。戻り売りに決まっている。時間稼ぎといわれながら次の一手が出てこない。ネタも集団自衛権、法人税引き下げ、混合診療、農協改革など昨年と同じ。賞味期限切れだ。日経が10日付で「家計の7割が消費税の影響を軽微に感じている」(読者モニター調査)と伝え御用メディア丸出し。気になるところだ。11日、日本は民度が高いためPKO、ぶち壊しも織り込み済みと述べたばかり。例外状態になると、大きな決定が出来るのは外交だけというカール・シュミット理論。日本の場合、主権が米国預かりになった。中韓と対立が激化し、安全保障と経済力がバランスシートでもち合う場面。浮世離れしたウォール街に翻弄されている。11日述べたS&P500が一例。明らかに割高でも罷り通る。1秒数千回といわれるHFT(超高速取引)を駆使しているためで、取引を停止すると
(中略)
6月か7~9月沙汰があるとみられ、小口商いが主流になった。流動性の高い主力が一服しているため、マザーズやJQの値上がりが目立つ。指数採用銘柄からバリューシフトとみることもできるが、来年極限値を迎えるだけに和戦両様で進むことにした。■■■■■(****)をはじめ■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)の動きを追っている。これから何が起きるか少し早くわかれば適応できる。聞く耳を持たない人には伝えないことだ。日本人の民度が高いのは平和が長く続いたためで、非常時に弱いといわれる。2013、14年例外状態と考えられ、15年収束と仮説を立てた。面白いのが6、9日述べた大阪冬・夏の陣。これで応仁の乱から150年続いた内乱が終結。幕末まで250年以上平和な時代になった。
11日の日経平均74円高。大引け1万5069円。東証一部の出来高17億8700万株、売買代金1兆6300億円。6月限が20円高で寄り90円高の1万5060円引け。10年債利回り0.600%(+0.010%)。バリュー銘柄見切り発車というところ。重複するが、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)が新規。水素・ヘリウム関連で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)の戻り高値更新が見込まれる。■■■■(****)の三木社長が、中期計画と長期ビジョン策定にあたり、既存事業の改良・改善に傾注し実現に全力を挙げると述べた。他社と連携、コラボも進めるという。困難を乗り越えるといい出会いがある。今年、来年クライマックス。夏の陣に勝つとリターンも大きいとみられる。(了凡)