表と裏で新旧勢力対決 拡大発展した大坂冬・夏の陣 (2014.06.09)
前週末模様眺め。小動きにとどまった。5月21日以来、信託銀行の一手買い。年金によるPKO相場といわれ、荒れるはずの2日新甫が拍子抜け。踊り場が間延びしている。G7がロシア制裁に合意しながら、翌5日フランスで英仏首脳と会談したプーチン大統領。6日ドイツのメルケル首相とも会談し、ノルマンディ上陸作戦70周年記念式典で鉢合わせ。口先介入、大本営発表、プロパガンダで回している。米10年債利回り乱高下の謎も判明した。FRBは
(中略)
背に腹は代えられない新旧両勢力の対決。丁度400年前、1614〜15年の大坂冬・夏の陣の構図。関ヶ原から14年、家康が全国の大名を動員し、西軍の既得権を一掃しただけに似たような場面。グローバル版になった。われわれはどちらが勝つか事態を見守り、時の「官軍」に適応し次の100年に備えるわけだ。日本の場合、90年代に150〜200兆円の不良債権と格闘。PKOを乱発した挙げ句に失敗。奈落の底に沈んだ経験が生きてくる。今回、128兆円といわれる年金がPKOの主役。結局、
(後略)
午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱の次に申酉騒ぐ2016、17年。世界の70億人が巻き込まれ怒濤のスケール。大坂冬・夏の陣が弁証法で拡大発展するものだ。眉唾ものだが、水面下で朝鮮半島統一、中国4分割、旧満州に新イスラエル建国も伝えられ、拉致問題の解決が糸口といわれる。これも眉唾だが、イエレンFRB議長は日本の金融責任者にたえず電話。バチカン、ロシアや中国の資産家、マフィア、日本の暴力団、巨大宗教団体も殲滅の対象という。うかうかしていられない。
6日の日経平均2円高。大引け1万5077円。東証一部の出来高21億株、売買代金1兆8900億円。6月限が80円高で寄り30円高の1万5090円引け。10年債利回り0.600%(-0.015%)。PKOに間違いない。コップの中を掻き回す相場になった。紹介した■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)が高い。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)も堅調。新たに■■■■■■(****)、■■■(****)を入手した。個別に■■■■■(****)のNAS電池。今期180億円(前期51億円)の計画で2、3年後本格化。大型蓄電池の時代が予想される。彼我ともに今年、来年の仕込みがモノをいいそうだ。(了凡)