肝腎な先物が手詰まり 金利低下に伴う株安円高に注意 (2014.05.28)
高安まちまち。引け伸び悩んだ。英米休場とあって欧州株高、円安が手掛かり。肝腎な先物が手詰まりという。26日、主力行に金融支援を要請した■■■■(****)の反応が印象的。5月13日に決算発表し時間稼ぎ。2週間で優先株375億円発行を決め倒産を免れた。引け11円安の46円。出来高9365万株(発行済み5億7700万株)に過ぎない。これで収まると思えないが、ハイ次といわんばかり。27日、日経が株式配当最高の6.9兆円をトップで伝え、第一生命のコメント「増配で増税の負担が和らぎそうとの期待が個人消費を支える」も思わせ振り。大本営発表、プロパガンダとみられる。ネットで話題の「物価が上がっているのになぜ金利低下」の方がずっとマシ。景気が回復し物価が上昇すれば金利も上がるはずだが、逆の動きになっているためだ。時期尚早にしても、市場は日本経済が順調に回復せず、物価が上昇しないと考えている。よって、金利低下に伴う株安、円高に注意というわけだ。26日に日銀が異次元緩和で国債を82兆円買ったと述べたが、4月に13年4ヵ月振り新発10年債の取引が出来申さず。今後枯渇も考えられるという。24日、尖閣北方で起きた中国戦闘機の
(中略)
15日、日本がどうなるか来週になるとわかると述べた。今も時間稼ぎにとどまっているが、欧米や中韓、ロシアに対し体力勝負。内政、外交とも曲がりなりに持ちこたえ、時間稼ぎの限界が
(後略)
このため、来年7月8日を極限値に後押し。幸い、■■■■■■■(****)と■■■(****)が商いを伴って自律反発。巻き返しのきっかけをつかんだ。航空機と3Dプリンター関連も狙い目。むしろ、ヘッジファンドの決算が一巡するとすっきりする。
27日の日経平均は34円高。大引け1万4636円。東証一部の出来高19億7400万株、売買代金1兆7000億円。6月限が10円高で寄り30円高の1万4610円引け。10年債利回り0.590%(+0.005%)。つかみどころがない。目新しくも、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)が新規。STAP細胞が「成功」した要因に乳酸菌があったといわれ、■■■■(****)が気になる。秋のプーチン来日も消えておらず、■■■■■(****)よし。■■■■■(****)、住■■■■(****)、■■■■■■(****)など航空機関連。■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)も有望な経過。■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)など3D関連然り。打診買いも一法である。受け売りだが、使ったお金を後悔するな。貯金すると免疫力が低下する。迷ったら二つとも買えという。(了凡)