証券ビュー

アンコール伊勢町

予想される決算相場 1万4000円が抵抗ライン (2014.05.13)

週明け模様眺め。小口売りに値を消す展開。個別物色にとどまった。前週末高値を更新したNYダウにひきかえ健全な印象。むしろ、好決算発表を受けて持ち高を外す動きが目立つ。プーチン大統領が冷静といわれるウクライナ情勢をはじめアセアンの中国牽制、安倍政権の集団自衛権など消化難。14日発売されるスノーデン暴露証言本、15日発表予定の1~3月GDP一次速報値、20~21日の日銀政策決定会合も見送り材料。日経平均1万4000円が抵抗ラインのようだ。贔屓の■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、さらに■■■■■■(****)が値上がり率上位に顔を出し存在感。ハイテクからバリューシフトがうかがえる。しかし、ヘッジファンドが主役。
(中略)
このため、戻り売り。待機資金をつくり1万3100円、場合によると1万2415円(2013年6月13日)も視野に入る。それほど事態が緊迫している。何より異次元緩和が空回り。バブル崩壊がもたらしたデフレを「成長戦略」で脱却できるはずがない。その戦略も竹中平蔵によるレジーム・チェンジ。受け売りだが、東日本大震災で醜態をさらした菅元首相(67)。首相時代の発言で一番評価されたのが、「成長戦略を十数本つくったが全部失敗している」というもの。解決策として有効なら一本や二本当たっているはずだ。前期連結最高益を更新した■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)も復活したところで事実上ピークアウト。今期から予断を許さない。
(後略)
12日の日経平均50円安。大引け1万4149円。東証一部の出来高18億2800万株、売買代金1兆6000億円。6月限が寄り引け40円安の1万4170円。10年債利回り0.605%(+0.005%)。買い煽りの雰囲気が漂っている。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。このほか、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)も検討余地。14日、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)の決算発表が注目される。■■■(****)も今週の予定。日銀の決定会合後、22日以降の調整に備えるところだ。デフレから脱却困難。もはや成長できない前提でどうするか考える時という。めいめい2015年を極限値に収束を迫られた。欧米や中韓も秋から大変である。(了凡)