一時凌ぎの自律反発 願望に過ぎない7〜9月回復 (2014.04.11)
鬱憤晴らしの1日。引けまちまち。自律反発とみられる。9日FOMC議事録を手掛かりに跳ねたNYダウに連れ高したもの。3月18〜19日当時のテーパリング(緩和縮小)後退を好感し一時凌ぎ。追い証警戒を持ち越した。寄り前わかった2月の機械受注8.8%減、中国が発表した3月の貿易統計も2ヵ月連続減少(ドルベース)で旗色が悪い。日銀総裁の景気判断と反りが合わないためで、
(中略)
日経平均が昨年5月23日1143円安。大引け1万4483円。東証一部の出来高76億5500万株、売買代金5兆8300億円でピークアウトしたのに見合っている。足もとでも、■■■■■(****)の連結純益39%減(2014年2月期)、■■■■■■■■■■■ (****)同3%減(同8月期)にうかがえる。さらに、14、15年公共事業と住宅投資も大幅に減る見通し。このため、7〜9月回復など願望に過ぎず五輪関連需要も水増し。野口悠紀雄(73)が週間ダイヤモンドで「日本経済は将来減ることが明らかな一時的需要に支えられている」と述べ、13年全体の実質成長率1.6%(12年1.4%)も知れたもの。個人消費が1〜3月4.2%から10〜12月2.0%に落ち込む一方、設備投資もマイナス1.4%(12年3.7%)に後退。円安や物価上昇が成長率を押し上げているわけでない。2月から
(後略)
■■■■(****)の600円割れが節分、彼岸に次ぐ3番目の底。24、25日を前に初夏のオバマ相場もめくらましだ。
10日の日経平均変わらず。大引け1万4300円。東証一部の出来高19億株、売買代金1兆8300億円。6月限が130円高で寄り90円安の1万4290円引け。10年債利回り0.605%(-0.005%)。潮が引いてさまにならない。重複するが、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。■■■(****)が忍びない。5月決戦の足取り。昨年と天底が逆になりそうだ。■■■■■■(****)、■■■■(****)出番待ち。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)然り。秋のプーチン相場を視野に■■■(****)をどこで捉えるか焦点になる。韓国の従軍慰安婦問題。90年の995億円援助以降、経済危機のたび必ず出てくるという。今回度を越したもので2015年極限値。在日も詰んだといわれる。16年北に吸収され、高句麗か高麗とか。通名、外国人登録法改正など首相側近を持ち上げる向きもある。(了凡)