証券ビュー

アンコール伊勢町

柳の下に泥鰌いない 円ドル巻き戻し目安にあく抜け (2014.02.27)

ビットコイン急落を受けて腰砕け。戻り売りをこなせず反落した。NYダウが2012年末から14年2月上旬にかけて1928〜29年のチャートと瓜二つ。暗黒の木曜日をきっかけに大暴落。380ドルから42ドルまで一挙89%下がっただけにウォールストリート騒然という。1月10日に似て非なりと述べたが、28〜29年のチャートによると4月上旬にあたるそうで、兜町も腰が引けてさまにならない。途中まで大恐慌前夜とそっくりでも、当時と今では比較にならず。ビットコイン急落も転換期特有の現象。学習効果の一つだ。本尊が当時空売りで成功した経緯を受け継ぎ、柳の下で2匹目の泥鰌を狙っているだけ。結論からいうと
(中略)
中国の理財商品デフォルト、韓国のスワップ期限切れ、北朝鮮の南進も間際で再三先送り。欧米がECBとFRBを打ち出の小槌に延命を図っているのと同じ。習近平が3月下旬ドイツ訪問に際し、虐殺されたユダヤ人の記念碑を打診し断られたり、ロシアのメディアが中国軍の尖閣占拠に対し、絶体絶命の窮地に陥ると伝えたのも過渡期さながら。東京の図書館でアンネの日記連続破損事件が尾をひいているが、そちこち既得権者と集合無意識のめくらまし。19、20世紀のように派手な戦争こそ姿を消したが、2013、14年を通して金融戦争勃発。15年を極限値に本格的な戦いが始まる。メインがNYならサブは東京とみられ、
(後略)
国賓待遇といわれるオバマ大統領が進んで招待を受け入れないのは、昨年8月同大統領がシリア空爆を決め日本に支持を求めた際、首相がイラクの「大量破壊兵器所持」を鵜呑みにした前回の轍を踏まず断ったのが主因。米大統領も小振りになった。われわれは欧米、中韓に対し金融戦争に負けないこと。来年を極限値にこの相場で利食いに持ち込む決意。27日以降、■■■(****)、■■■■■■■(****)に注目願いたい。
26日の日経平均80円安。大引け1万4970円。東証一部の出来高19億2100万株、売買代金1兆7800億円にとどまった。3月限が80円安で寄り引け1万5000円変わらず。10年債利回りも0.585%変わらず。膠着状態そのものだ。重複するが、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■(****)が新規。荒れるといわれる3月、きっとチャンスが巡ってくる。21日述べた■■■■■■■(****)が一例で、2400円前後売り1800円前後買い。カジノ法案の通常国会上程を見越したものだ。新規の続報が届いた。■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)に■■■■■(****)。■■■(****)も出遅れ。来週から3月入り。2014、15年あっという間に終わる。柳の下に泥鰌がいないとわかれば次の手を打てる。(了凡)