証券ビュー

アンコール伊勢町

魔坂の時の行動が決め手 20、21日が3、4月の予告編 (2014.02.24)

前週末急反発。持ち直した。買い戻しによるもので後場軒並み高。日経平均が18日終値1万4843円を抜いた。しかし、出来高、売買代金も不十分。先物、裁定取引に偏ったまま。22日G20、TPP閣僚会議を踏まえ週明け予断を許さない。20日、ぶち切れそうな地合い、米大統領来日にかけて買い戻しと述べた。あたかも、21日に本番前のリハーサルを見た印象。瞬間、方向感を見失ったが、
(中略)
首相かケネディ大使辞任も伝えられやきもきした。もはや、本田悦朗や衛藤晟一、籾井NHK会長、百田尚樹の首を差し出しても収まらない。靖国参拝必殺カードや米中韓から村八分を首相の強運と受け止めたが、ものによると4月22日米大統領来日までもたず、こじれると来日延期も考えられる。このため、
(後略)
日本売りが再燃し1万3000円どころで外資と取引。昨年9月G20で日本が米国債を引き受け、代わりにアルゼンチンで2020年東京五輪が決まったように持ち上げると読んだ。年度末を控え禁じ手が横行しそうな雰囲気。押して駄目なら引いてみなというが、引いても駄目なら思案のしどころ。首相と同郷の毛利元就は、人生に三つ坂があるという。上りと下りのほか「魔坂」(まさか)。まさかの時に起こす行動がその後上りか下りを決め手になるという。3、4月が魔坂。1、2月前哨戦に過ぎない。入口で待機資金をつくり、まさかに備え20、21日プレビューを見た思い。こうなると、首相やケネディ大使の進退、TPP妥結の有無で二転三転。26日に米新築住宅、3月1日には中国PMI(2月)発表もあり、売ると上がり買うと下がる見込み。19、20世紀同様に21世紀も13、14年で雌雄が決まるとみられ、われわれ自身も真剣に考える場面。3、4月の日経平均1万5100円(半値戻し)を上値に1万3100円が下値とみた。上下2000円に今年1年がかかっている。21日の値上がり上位に顔を出した■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)をマーク。キャッチボールが始まった■■■■■(****)の経過よし。3Dプリンタの普及が急ピッチに進んでいる。
 21日の日経平均416円高。大引け1万4865円。東証一部の出来高20億7800万株、売買代金1兆9600億円。3月限が190円高で寄り410円高の1万4830円引け。10年債利回り0.595%(+0.010%)。事実上、個人が手を引き胴元の手の内探り合い。週明けも大揺れとみられる。一部重複するが、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)に■■■■(****)が新規。以前奨めた■■■■■(****)の代わりに■■■■■(****)を紹介する。欧米に中国、アセアンもシャワートイレが続々入る。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)よし。ソチ五輪明け、■■■(****)のほか■■(****)、■■■(****)、■■(****)に注目。これから破壊されるのは、コントロールできなくなった金融・経済システム。13、14年もっても15、16年もたなくなる。(了凡)