証券ビュー

アンコール伊勢町

相場に解なく適応次第 アベノミクス第2幕のトレンド (2013.12.16)

前週末やれやれ。4日振り円売り株買い再燃。前場中頃から持ち直した。米株安、秘密保護法公布、北朝鮮の粛正などネガティブな材料を吸収。円ドル103円74銭を更新した直後に先物が反発。主力中心に買い戻しが入った。13日のSQ値1万5303円。前日のシカゴ12月限を200円下回り、1銘柄50万株売り越しという。しかし、25日移動平均1万5242円に接近し売り一巡。折りからGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用見直しが伝えられ流れが変わった。半年振り円安、5年2ヵ月振りの水準でもあり、アベノミクス第2幕のトレンド。17〜18日FOMCが次の関門という。再三蒸し返した量的緩和縮小を巡るもので、

(中略)

のほか■■■(****)を紹介。13日値上がり上位に顔を出した■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)もこの流れ。今の相場には解がなく、あっても一つや二つでないだけに適応次第。9、10月シリア介入、米デフォルト危機を持ち越し来年1、2月負荷がかかる。日本が9月ロシアのG20で事実上米国債ウン兆円を引き受け、五輪誘致につながったといわれる管理相場。破綻しているにも拘らず、量的緩和で糊塗し時間稼ぎ。延命に延命を重ねているもので、米国や世界にとって日本取り込みが切り札。それも2015年春の

(後略)

彼らはFRB、ECB、日銀の金融政策も事前に知っているようだ。
 13日の日経平均61円高。大引け1万5403円。東証一部の出来高35億9800万株、売買代金3兆7400億円。値上がり495に対し値下がり1145にのぼる。3月限で100円高の1万5480円に反発した。10年債利回り0.690%(+0.035%)。0.6%台がぼつぼつ限界にさしかかった。重複するが、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)が新規。■■■■■(****)と■■■■(****)、■■■■(****)に■■■■■■■(****)も気になる。暮れ、年明け冷静、丁寧、毅然と強気。前向きに受け止める場面。来年5月までにひと山ある。大手メディアはアベノミクスを持ち上げているが、金融行政当局は自民党の経済政策が無効であることを先刻承知している。(了凡)