円安株高の方程式本物 来年1、2月決定的な材料出る (2013.12.09)
前週末高い。引け持ち直した。NYダウ5日連続安が響き後場中頃まで用なし場面。ドル102円、ユーロ139円台の円安に振れ円安株高の方程式。年金保険料を200兆円運用するGPIF見直しがきっかけという。国内債シフトが問題で、今年6月67%から60%になったばかり。金利上昇リスクが大きく依然高過ぎるといわれ、「危険だ」(伊藤座長)と伝えられる。秘密保護法、TPP、防空識別圏など懸案のまま。成立、妥協、拡張後が問題。
(中略)
お返しが予想される。一方、秘密保護法。秘密をチェックする第三者機関が4つも出てきて混乱に拍車。それでも成立を急いだのは、延びれば難しくなるとみられるためだ。1937年改正された軍機保護法、1941年の真珠湾攻撃直前に制定された国防保安法がベースといわれる。TPPは早期舌ガンと発表された甘利経済相が欠席。西村内閣府副大臣が7〜10日シンガポール閣僚会議に出席。国益をモノに出来るか注目される。4日述べたように、
(後略)
われわれも暮れ、年明け正念場。1月15日米国の暫定予算期限を口火に、同31日中国の春節、2月7日米国の債務上限引き上げにかけて決定的な材料が出る。日経平均倍返し1万8829円が来年の高値。今年と同じ5月がくさい。
6日の日経平均122円高。大引け1万5299円。東証一部の出来高20億5800万株、売買代金1兆9500億円。12月限が60円安で寄り150円高の1万5310円引け。10年債利回り0.670%(+0.025%)。踊り場の雰囲気になった。重複するが、■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)が新規。当方は、前日述べた■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****、■■■■■■■■(****)、■■■(****)で応戦。■■■■■■■(****)と■■■(****)を小脇に■■■■■■(****)、■■■■■(****)を見守るといった展開。いずれも来年倍返し。暮れ、年明け意外な展開になりそうだ。米中、日本の政権も張り子の虎。前週末NYダウ急騰が物語るものだ。(了凡)