拍車かかる応仁の乱　来年が次の100年の急所に （2013.11.27）

上げ一服。利食い、戻り売りが目立つ。ドル101円、ユーロ137円の小幅円高に振れたもの。11時15分に秘密保護法案が衆院特別委で強行可決され一進一退。引けも甘くなった。日経平均が2週間で25日移動平均1万4649円を上回り短期的な過熱感。26日指数を入れ替え、日本株比率が下がったMSCIの影響もある。一服したが、NYダウ1万6000ドルに続きS＆P1800、ナスダック4000ポイント大台替えに追随。小判鮫のトレンドにある。現政権は、

(中略)

受け売りだが、戦争屋の知恵袋といわれるキッシンジャー（90）。最後の最後に米国の巨額債務幅帳消しを伝授。

(後略)

自民党はワシントン、ワシントンシンクタンクの政策をいわれた通り実行しているだけという。旧聞だが、トレンド予報官といわれるジェラルド・セレンテ。2014年の予測。政府も銀行も避けられないことを先送りしているだけ。世界の金融に恐怖とヒステリーが広がっている。政府を動かしている連中は愚か者。彼らは方法がないということを知っている。今後やってくるクラッシュは、リーマンショックなどピクニック程度という。基本的にその通り。11日述べたように、来年が100年の急所になりそうだ。
　26日の日経平均103円安。大引け1万5515円。東証一部の出来高24億8500万株、売買代金2兆2700億円。12月物が100円安で寄り90円安の1万5520円引け。10年債利回り0.615％（-0.020％）。ぶた積み状態にある。重複するが、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)が新規。むしろ、強気で臨んでいる。■■■(****)よし。■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)然り。■■■(****)も確り。25日574円を高値に一服した■■■■(****)に見どころ。■■■■(****)が割安。■■■■(****)も水準訂正に入った。秘密保護法案が今国会で成立すると、適用を巡り応仁の乱に拍車がかかる。自民党も国民の期待を裏切るためだ。（了凡）