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紫玉庵

太郎案じる天皇陛下      紫玉庵  11月18日 (2013.11.16)

台風30号襲ったレイテ島

世界の指導者になれない中国

宮内庁長官が、

天皇陛下が山本太郎君を案じていると、

公表しました。

時事通信が一斉に配信しました。

陛下、山本太郎議員案じる 時事通信

11月14日(木)19時20分配信

 「宮内庁の風岡典之長官は

14日の定例記者会見で、

秋の園遊会で天皇陛下に

直接手紙を渡した山本太郎参院議員について、

刃物が入った封筒が同議員宛てに届いた

との新聞記事を見た陛下が

心配されていることを明らかにした。」

日本の原発マフィアに対し、

ご自分の意志がどこにあるか示しています。

これは、王族会議の意向と一致です。

小泉=細川の脱原発連合もこの流れです。

これが分からないと、個々人の身の上に、

悲劇が襲います。因果応報です。

元々、311の原発事故以来、

国民のイノチを最も心配されているのが、

今の両陛下です。

ここには、戦争中の反省があります。

もちろん、昭和天皇の思いもあります。

皇室内の対立に関しては、

「悠仁」クンを立てることで解消しています。

そのあとに、この2年間で、

戦争屋が退治されたのです。

さて、第二次大戦で、

日米両軍の大海戦が行われたのが、

フィリピンのレイテ島です。

この島を台風30号が襲いました。

この島付近には、戦争末期に東南アジア各地から

日本軍がかき集めた金塊が

洞窟に隠されていました。

その金塊を守る特殊任務にあたったのが

ゴールドウォリアーでした。

現地に溶け込みながら金塊を守り続け

20世紀末までは、

戦後のアメリカ支配に反発し続けていました。

彼らが守った金塊のごく一部は、

密かにイスラム勢力にも流れていました。

1991年にアメリカのスービック基地が

返還されたあとは、この秘密の金塊を、

どのように、表のフィリピンの国家資産に

変えるか模索が始まりました。

2001年の911以後は、

徐々にフィリピン政府の管理下に入りだしました。

(名目上は、

日本や台湾から回収したパソコンなど

電子機器の廃棄物処理で得られた金を、

中央銀行が買い上げ蓄積した、

という触れ込みで、

金の保有量が高まり、これが元で、

自国通貨の信認性が増していきました。)

 しかし、一つの地域に産業が根付くのには、

教育を含めた社会インフラが必要です。

レイテ島周辺は、

ダイビングのスポットとして人気観光地でしたが、

通信電気医療などのインフラは脆弱でした。

しかし、911のあとは、

中国が経済力をつけて海軍力を高め、

フィリピンの領海に侵犯し

それに対し、アメリカが口を出さない

という状態が続いていました。 

中国海軍が引き起こす領海問題は、

東南アジアの大問題でしたが、

米国債を買ってもらっているアメリカ

及び腰、そして、

中国と自由貿易圏をつくるアセアン全体の

意向の中で、ここをどう抑えるか、

その方策を探る中で、

フィリピンは国際司法裁判所への

提訴をいうのですが、これに、

中国側が賛同しないという状態でした。

今回、図らずも、日本とアメリカ

大規模支援に乗り出します。

一方、中国は、国内世論として、

フィリピンとは領海問題で

係争中であることから、

支援しない方向のようです。

困っている時に、助けない

それよりも、

自分が主張する国家主権(領海)

のほうが大事、これが中国人だ、

と世界は認識することになります。

 日本の自衛隊に活躍の場が生まれました。

特に、海上自衛隊の艦載ヘリ部隊が、

レイテで雄雄しく活動します。

その姿が、

この海域で亡くなった日本の兵士たち

鎮魂になります。