予想外の円高に備えよ 来年1、2月日経平均が先取り (2013.11.12)
週明け反発。持ち直した。2日振りNYダウ高値更新によるもので、8日発表された10月の米雇用統計がきっかけ。予想以上の好転だが、悪化しても緩和期待で買われ、違和感がつきまとう。むしろ、ドル99円、ユーロ132円の円安を好感した。シカゴ先物に連れ高した日経平均が、25日移動平均1万4311円手前の4304円で御辞儀。もち合い圏特有の動き。ファンドの決算や証券優遇税制打ち切りもあり手掛かり難。14日に決算発表が一巡し、同日内閣府が7〜9月GDPを公表する予定。米財務長官が今週日本、中国、シンガポール、マレーシア、ベトナムを歴訪。事実上、資金協力要請とみられ、三角もち合いの公算が大きい。11日述べたように、
(中略)
20世紀のデフレといえば、1930年代の欧米と日本。90年代の日本たった二例。新世紀がデフレ、平和であれば消去法で日本。2014、15年にかけて大回り3年。日経平均半値戻し、2万3000円と再三述べた。■■(****) 1050円、■■■■■■■■(****)が670円のレベル。一貫推奨の■■■■■■(****)は半値戻し961円を実現し一服。全値戻し1660円を目指している。来年1、2月から20世紀の常識が一変。
(後略)
11日の日経平均183円高。大引け1万4269円。東証一部の出来高21億9800万株、売買代金1兆7100億円。12月物が220円高で寄り190円高の1万4280円引け。10年債利回り0.590%(+0.005%)。重複するが、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)が新規。意外高も考えられる。■■■(****)が続落。下値の目安270円を下回った。12月2日、東京渋谷で研究開発の進捗報告がある模様。期日を迎え増資負担もこたえるが、11月と1月安値が多いだけに突っ込み買い。今年を初動に第2、3波が見込まれる。■■■■■■■(****)見送り。■■■■(****)が2Q上方修正。通期予想を据え置いた。五輪を視野に東日本がさらに伸びる見込み。水準訂正の余地が大きい。■■■■■■(****)は出番待ち。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)よし。(了凡)