他力の三角もち合い 原発マフィアと仁義なき戦い (2013.10.25)
持ち高調整が一巡し反発。引け一段高になった。後場中頃TOPIX先物が買われ円安に振れたのがきっかけ。米国が金融緩和、中国は引き締めとあって三角もち合い。なるほど、日本は他力で動いている。事実上、英米が破綻。戦争屋、銀行屋離れが起きているためで、中国がシティ―とポンド、ロシアはエネルギーを握ったといわれ、ウォール街ピンチ。米国のシェールガス、NY原油バブルも頭打ちになった。「シェール革命」が米金融界の詐欺、メディアのプロパガンダといわれ、
(中略)
アヘン戦争で中国、東インド会社でインドを支配下に置き、エジプト、カナダ、オーストラリア、南アなど自治領にしたのが1910年。100年後の2010年、米国がデフォルト危機に追い込まれた。再三述べたように、どんな政策、学説、体験も通用しない100年に1度の過渡期。すべて仮説と検証による実験。アベノミクス、原発、五輪もそうで適応を迫られた。アベノミクスがノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン(60)の政策実験に過ぎないように、東京五輪招致も日本に原発廃止を迫るIOCのメッセージ。五輪が近づくたび世界のメディアが福島第一原発の放射能漏れを誇大に伝えそうだ。日本は原発と五輪二者択一なら五輪を取るとみられ、元首相の脱原発論も莫迦にできない。視察直後の会見、歯切れがいい。2020年稼働するフィンランドのオンカロの場合、10万年かけ使用済み核燃料を保管して毒性を抜き、300年後見直すという代物。日本は捨てる場所がないし、今ゼロにしないと将来ゼロにするのが難しい。
(後略)
24日の日経平均60円高。大引け1万4486円。東証一部の出来高23億1100万株、売買代金1兆8900億円。12月物が80円安で寄り50円高の1万4480円引け。10年債利回り0.605%(+0.005%)。一時0.595%があった。一日千秋の印象。重複するが、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)を入手。■■(****)の馬力に驚いた。31日、■■■■(****)の発表が楽しみだ。11月1日、■■■(****)も気になる。■■■■■■■(****)、■■■(****)ともにボトム圏。■■■■(****)、■■■■(****)出番待ち。■■■■(****)が中国から国内に家庭用エアコンを生産移管。横に広がると設備投資関連が一斉に水準訂正。■■■■■■■■(****)も居どころが一変する。■■■■■■(****)がジャンプ目前。11月1日の発表待ち。■■■■(****)は昨年11月5日上方修正している。締めてかかるところだ。(了凡)