大回り3年で次の段階　万一デフォルトしても最小限 （2013.10.17）

5日ぶりNYダウ反落。17日に米国のデフォルト期限を控え日経平均小動き。小幅円安に振れ悩ましい。前日述べたように、再三妥協を織り込む一方、再四決着がつかないためだ。米国を支配する超財界人たちと、「エンド・ザ・フェッド」（FRBを廃止せよ）を叫ぶロン・ポール議員、学生、開拓農民たちの戦い。テキサス、コロラド、ネバダ州など米連邦から独立の動きが伝えられ、茶会党中心に共和党強硬派がデフォルトも辞さない構え。1995〜96年の米政府機関閉鎖、2011年の債務上限引き上げ当時よりきつい。

(中略)

回っても五輪後どうなるか。前日述べたように、五輪をまやかしに増税し、財政再建、景気回復などムシがよ過ぎる。このため、米財政問題が一息ついても暮れ、年明け金先物1000ドル割れに注意。消息筋によると、年明けドル、米国債、株トリプル安が見込まれるという。FRBイエレン新議長（67）いじめだそうだ。それに、再来年初も暴落といわれ、米国を支配してきた超財界人が追い詰められる模様。2014、15年半値戻し。日経平均2万3000円の種明かし。

(後略)

米国の延命に日本が手を貸すわけだが、ドッグイヤー、マウスイヤーといわれる京コンピュータの時代。間近に迫った米国のデフォルトを前に何ができるか真剣に考える時がきた。
　16日の日経平均25円安。大引け1万4467円。東証一部の出来高17億7700万株、売買代金1兆3800億円。12月物が10円安で寄り10円高の1万4470円引け。10年債利回り0.640％（-0.020％）。相場が死んだ振りをしている。芝居がかったもので事実もあるだけにややこしい。重複するが、16日入手したのが■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)。嵩上げ念頭に逆張りだ。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■■(****)然り。■■■■■■■(****)が思わせ振りな足取り。一度飛ばされないと収まらない。名古屋の■■■■(****)も一段高が予想される。■■■■(****)は買い増し。決算発表11月11日の予定。■■■■(****)もよし。同8日の予定。外資がジャブジャブの贋金を元手に日本バブルを形成中。10、11月ターニングポイント。17日、万一米国がデフォルトしても、最小限の影響にとどまる見込みだ。（了凡）