証券ビュー

アンコール伊勢町

デフォルト詐欺も未遂   収束後金相場1000ドル割れ (2013.10.11)

前日の延長上。3連休を控えSQ先取り。引けにかけて高い。このところ、オプションの権利行使価格1万3750万円が下値支持ライン。ヘッジファンドのドル買いが伝えられ、主力中心に買い戻しが広がった。事態収拾を嗅ぎつけ、デフォルト懸念が峠を越した印象。17、31日の絶対期限にかけて2、3波が予想される。大統領と議会が何らかの形で合意する見込みだが、依然芝居かかったもので、

(前略)

受け売りだが、9.11のWTCビル保険金詐欺、ペンタゴン攻撃による不正経理消滅、「有事」のドル防衛、ブレディ債償還もみ消し(2001年9月12日期限の1200億ドル)など中国も調べ上げた模様。アフガンをアルカイダの拠点と見做し侵入したのも麻薬生産基地の復活を狙ったもの。中心人物のビン・ラディンを後日、米軍が殺したことになっている。今回はロシアにシリア介入を阻まれ、中国にもデフォルトに釘を差され追い詰められた。米大統領がAPEC、TPP交渉に参加できず、国内優先に舵を切ったのが一つの証拠。日本は2011年の前例により、

(後略)

1050ドル説を流し、クレディ・スイスも頻りに金売却を奨めた様子。米議会で財政問題が収束すれば、米国の景気回復が進むためという。9日ECB総裁がハーバード大で講演し「米国でユーロ破綻を予想するのは誤り」と述べたが、2015年SRM(銀行破綻処理単一メカニズム)発足が前提。逆にいうと、2015年がソブリン債を安全に確保できる期限。日本は郵政上場を同年前半に繰り上げる。

 10日の日経平均156円高。大引け1万4194円。綾戻しと考えられる。東証一部の出来高22億5000万株、売買代金1兆7900億円と薄商い。12月物が40円高で寄り130円高の1万4200円引け。10年債利回り0.655%(+0.005%)。日銀の大規模な長期債購入で債券が死んだフリしている。10日入手したのが■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)■■■■■(****)と馴染みのものばかり。個別に■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)が目を惹いた。■■■■■■■(****)はカジノ特区の目玉。首相の祖父が韓国利権で知られた人物。首相も地元の在日と繋がりが深く、パチンコ・パチスロ業界20兆円の圧力もある。15日召集の臨時国会(12月6日まで)から火蓋。一線を超える公算もある。3連休明けからブレが大きくなりそうだ。(了凡)